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400ccクラスの新Vツインクルーザー! QJMOTOR「SRV400VS」7月より入荷、シート高734mmで77万8000円

掲載 更新 22
400ccクラスの新Vツインクルーザー! QJMOTOR「SRV400VS」7月より入荷、シート高734mmで77万8000円

ATのSRV250Aに続き、MTの400が登場!

QJMOTORジャパンは、水冷V型2気筒エンジンを搭載した400ccクラスのクルーザーモデル「SRV 400 VS」を7月に日本市場へ導入すると発表した。385ccのVツインエンジンを搭載し、SRVシリーズの頂点を謳う。

→【画像14枚】QJMOTOR JAPANが「SRV400VS」を7月より国内投入

●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:QJMOTOR JAPAN

水冷Vツイン・ベルトドライブの385ccクルーザー!

自社製エンジンを製造し、ベネリなどのブランドを傘下に収める中国のバイクメーカー・QJMOTOR。その輸入元であるQJMOTORジャパンが、新種のオートマAMT&ベルトドライブの250ccクルーザー「SRV250A」を国内導入すると発表してから間を置かずして、400ccクラスのクルーザーモデルで追撃をかけてきた。

日本メーカーの国内モデルではエリミネーターシリーズしか存在しない400ccクラスのクルーザーだが、QJMOTORの「SRV400VS」は日本メーカーで絶滅危惧種の水冷V型2気筒エンジンを搭載し、さらにこのクラスでは珍しいベルトドライブを採用しているのがトピックだ。

―― 東京モーターサイクルショーで参考出品されていたSRV400VS。

―― これらも東京モーターサイクルショーでの写真だ。現代的なクルーザースタイルと独特なフォークカバー、LEDの灯火類などがわかる。

このエンジン、ボアストロークは60.0×68.0mmとロングストローク設定で、最大トルクを4500rpmで発揮するのもこのクラスの2気筒としてかなり珍しいかもしれない。

ステップはフォワード気味で、幅広のボードを採用するSRV250Aに対しこちらは通常のラバー付きステップバーを採用。シンプルなボディワークと、独特な形状のフロントフォークカバーがデザインのオリジナリティをアピールしている。

フォークカバーに隠れたフロントフォークは倒立タイプで、前後ホイールは16インチを採用。リヤサスペンションはツインショックだ。シート高は734mmと、SRV250Aの700mmに比べればやや高いものの、足着きに関しては十分に確保している見ていいだろう。

カラーバリエーションは2色。SNSで公開された画像は車体色によってサイレンサー形状などの仕様が若干異なるようだが、画像は海外仕様のため日本使用でどうなるのかは今のところ明らかになっていない。

入荷予定時期は7月で、全国のQJMOTOR取り扱いディーラーで予約受付中だ。

―― 円をモチーフにしたカラーメーターを採用。

―― 灯火類はフルLEDと思われる(詳細は未発表)。

―― 水冷V型2気筒を搭載。ATのSRV25Aに対し、SRV400VSはマニュアルトランスミッションだ。

―― エアフィルターをデザインの一部としてシュラウドの見える位置に配置。

―― 倒立フロントフォークにφ300mmシングルディスクを組み合わせる。キャリパーは対向4ポットだ。

―― 快適そうなシートはタックロール風の表皮にアルカンターラ風の素材を採用している。

QJMOTOR SRV 400 VS

主要諸元■全長2220 全幅830 全高1100 軸距1520 最低地上高160 シート高734(各mm) 車重173kg■水冷4ストロークV型2気筒 385cc 35.4ps/8000rpm 3.67kg-m/4500rpm 変速機6段 燃料タンク容量16L■ブレーキF=φ300mmシングルディスク R=φ240mmシングルディスク タイヤサイズF=130/90-16 R=150/80-16 ●価格:78万8000円 ●色:銀、カッパー ●2025年7月より入荷予定(予約受付中)

―― QJMOTOR SRV 400 VS[Black]

―― QJMOTOR SRV 400 VS[Matte Black×Black]

―― QJMOTOR SRV 400 VS[Black]

―― QJMOTOR SRV 400 VS[Matte Black×Black]

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文:WEBヤングマシン ヤングマシン編集部(ヨ)
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みんなのコメント

22件
  • ニシカワ
    ヤングマシンへ
    日本人は中国メーカーのバイク買わないので記事にしないでください
    目ざわりです
  • 京ゆかい
    中国メーカーでしょ いつ壊れるかわからないバイク買わないよ 保証だって信用できないしさ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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