2025年F1サウジアラビアGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポールポジションを獲得、角田裕毅は8番手だった。チーム代表クリスチャン・ホーナーは、Q3での赤旗後に残された時間で、フェルスタッペンのアタックラップを1回にするか2回にするかは、難しい判断だったと明かした。また、Q3に進出した角田の仕事ぶりにも満足感を示した。
「FP3の流れからして、予選では(マクラーレン勢の下の)3番手に誰がなるかが焦点だと思っていたら、突然Q1でマックスが最速タイムを出した」とホーナーはコメントした。
フェルスタッペンが“予想外”のポール「予選になってマシンが生き生きとしてきた。赤旗後の戦略も大正解」
「Q2では我々がしっかりと前に立ち、Q3ではランド(・ノリス/マクラーレン)にとって不運なアクシデントがあった。幸いにも彼は無事だったが、その結果、新しいタイヤを2セット残していたのはオスカー(・ピアストリ/マクラーレン)、ジョージ(・ラッセル/メルセデス)、そしてマックスの3台だけになった」
「我々はチームとして決断を下さなければならず、ドライバーもそれに納得して満足できるようでなければならない。我々は(赤旗後に)2回の計測ラップを走ることを選択したが、それはプレッシャーのかかる判断だった。なぜなら、もし何か問題があれば、その余裕をすべて失ってしまうからだ」
「しかし結果的に、チーム全員による素晴らしい判断だった。私にとって本当に印象的だったのは、マックスはタイヤ交換のためにピットストップをしなければならず、その結果、他の誰よりも6~7キロ多い燃料を積まなければならなかったにもかかわらず、その状態で(終盤の)最初のラップにおいて(暫定)最速タイムを出したことだ」
「それが他のドライバーたちにプレッシャーを与えた。そして彼の最後のラップは卓越していた。この3戦で2回目のポールポジションを獲得できたのは素晴らしことだし、皆の努力が報われる結果だ」
「マックスとチームによる素晴らしいパフォーマンスだった。我々が行ったセットアップの変更は確実に効果があり、マックスに攻めることができるマシンを与えることができた。まだ他のマシンとの差はあるだろうと思っていたが、今夜その差は消えてしまったようで、マックスはコースレコードを記録した」
「明日はオスカーとのバトルになるだろうが、我々はベストなポジションからスタートできる」
「裕毅がQ3に進出したことも良かった。彼は本当にこのマシンとチームの中で自分のやり方を見つけつつある。彼の落ち着きぶりには感心している。セッションの10分前にはアイスバスに入っていたのだ! 我々は彼に非常に満足しているし、明日は多くのポイントを獲得するチャンスが十分あると考えている」
[オートスポーツweb 2025年04月20日]
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みんなのコメント
今のマシンの問題点を角田が的確にフィードバックしていることが評価に繋がっている。
マックスと同じフィードバックが出来るセカンドの存在がチームには何より必要だった。
マックスの援護をしつつポイントを積み上げて行けたら来期の契約も固い。