スズキ「バーグマン400」新型登場 デュアルスパークテクノロジーで燃費と走行フィーリングを向上

■長い歴史を持つスズキ製スクーターの代表格

　スズキは、ラグジュアリースクーター「バーグマン400 ABS」（以下：バーグマン400）をマイナーチェンジし、2021年７月６日に発売します。

　1998年に発売された国内初の400ccスクーター「スカイウェイブ400」の全面改良モデルとして、2017年より名称を変更して販売されているバーグマン400は、エレガントなスタイリングと快適性、充実した収納、動力性能を兼ね備えたスズキを代表するスクーターモデルです。

「バーグマン クーペ」をコンセプトにデザインされた、スポーティーなクーペのようなスタイリングとされたバーグマン400の最新モデルでは、デュアルスパークテクノロジーを新たに採用した排気量399ccのDOHC エンジンにより、燃費性能を向上。二人乗り時でも余裕のある走行フィーリングを実現しています。

　また、モデルチェンジしたバーグマン400ではスタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動するイージースタートシステムや、リヤタイヤのホイールスピンを検出した際、速やかにエンジン出力を低減するトラクション コントロールシステムなども新たに採用されました。

　マットソードシルバーメタリック、マットブラックメタリック、ソリッドアイアングレーの3色で展開される「バーグマン400 ABS」最新モデルの価格（消費税10%込）は84万7000円となっています。