この記事をまとめると
■メルセデス・ベンツがCクラスに3種類目のバリエーションモデルを投入した
さすがにマイバッハにSUVは不要じゃない? GLS 600が存在する「至極単純」な理由
■「C220d 4MATIC オールテレイン」はCクラスのクロスオーバーモデルだ
■「C220d 4MATIC オールテレイン」だけの専用の走行モードを備えている
SUVとステーションワゴンのいいとこ取りをしたモデル
輸入車で今もっとも売れていると言われ、ドイツ御三家としてもお馴染みのメルセデス・ベンツ。同社の日本市場でも定番モデルとなているのが「Cクラス」だろう。王道のセダンや利便性の高いワゴンをラインアップに加えており、多くのユーザーに愛されているモデルだ。
そんなCクラスに、3つ目となるボディタイプの「クロスオーバーモデル」が加わった。それが、「C 220 d 4MATIC オールテレイン」だ。
「C220 d 4MATIC オールテレイン」は、新型Cクラスのデザインを取り入れたエクステリアに、SUVの特徴であるシングルルーバーのラジエーターグリルをはじめ、 前後バンパー下部のシルバークロームアンダーライドガードやブラックのホイールアーチカバーを採用し、SUVテイストを融合させている。
また、専用の18インチ 5スポークアルミホイールを採用し、ボディサイズを全長4760mm、全幅1840nn、全高1495mmとステーションワゴンに比べ+約40mmとすることで、高い地上高とアイポイント、乗降のしやすさというSUVの特徴を上手く落とし込んでいる。それでありながら、日本の多くの駐車場にしっかり収まるサイズ感になっているところは見事だ。
インテリアは、ダッシュボードを上下ふたつに分割し、上部は翼のような形状に、航空機エンジンのナセルを想わせる丸みをつけたやや横長の新デザイン角型エアアウトレットを配置してスポーティさを演出。また、ドライバーを重視し、スポーツ感を強調すべく、ダッシュボードと縦型の11.9インチのメディアディスプレイを6度、ドライバー側に傾けたデザインを採用。運転席に備わる12.3インチの大型コクピットディスプレイは自立型で、ダッシュボード上部と大きなインテリアトリムの手前に浮かんでいるように見えるのが特徴だ。
また、専用の「OFFROAD」「OFFROAD+」モードの採用により、高い走破性を実現しているほか、新型Sクラス譲りの最新技術を多数採用しているのも見逃せない。
価格は796万円となる。
買い物から育児、レジャーまでオールマイティにこなせる1台となっている。
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みんなのコメント
これで900万円は、ないな。
>買えない低所得層の妬みって怖いね。
>こう言うのがビルに火つけて人殺しちゃうんだね。