カタルニア・サーキットで行なわれているF1プレシーズンテストの後半2日目でトップタイムを記録したのは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルだった。ただ、1分16秒841というベストタイムは、テスト前半最終日にメルセデスのバルテリ・ボッタスが記録したものより1秒も遅かった。
昨年のフェラーリのマシン『SF90』は直線スピードに秀でたマシンだったが、今季の『SF1000』はコーナリングスピードの向上に焦点を当てて開発を行なった。しかしその結果、今度は武器であった直線スピードが損なわれてしまったようだ。
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