タンバリンズがソウル・聖水で話題のオペラ「サン＆シー」を初公演

2019年 ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞受賞作が、6月21日からソウル・聖水洞にあるタンバリンズのポップアップスペースで上演される。

韓国発のフレグランスブランド、タンバリンズ（TAMBURINS）が、話題のオペラ・パフォーマンス「サン＆シー（Sun & Sea）」の韓国初公演を開催する。

2019年ヴェネツィア・ビエンナーレでは金獅子賞を受賞したことでも知られるサン＆シーは、ループ形式で進行する“終わらない夏の日のビーチ”を舞台にした体験型オペラ。リトアニア出身のアーティスト3人による共同制作作品で、ミュージカル仕立てで描かれるのは、海辺で過ごす人々の日常──だがその歌声は次第に合唱となり、観客の感情に深く触れる。鑑賞は上階から舞台を俯瞰する“太陽の視点”で行われ、通常の舞台演出とは異なる没入感が味わえる。

会場はソウル・聖水（ソンス）、6月21日から24日までの4日間限定。事前予約制で、予約はタンバリンズの公式オンラインストアにて5月26日正午から受付スタート。1公演1時間、1日3公演の構成で、参加者には同ブランドの新作パフュームサンプルやサンドボールが配布される。観覧料は無料（予約金制・当日返金）。

また、公演に合わせて未発表のサマーパフュームを体験できるポップアップも同時開催される予定だ。

編集と文・後藤昌平（GQ）