2025年5月期における登録車新車販売の車名別ランキング
日本自動車販売協会連合会は、2025年5月期における登録車新車販売の車名別ランキングを発表した。
【画像】部品の供給が滞り、生産を一時停止しているスズキ・スイフト 全73枚
2025年5月期 登録車通称名別新車販売トップ10
1位 トヨタ・ヤリス:1万1756台
2位 トヨタ・ライズ:8867台
3位 トヨタ・ルーミー:8034台
4位 トヨタ・シエンタ:7415台
5位 ホンダ・フリード:6723台
6位 トヨタ・カローラ:6613台
7位 トヨタ・ヴォクシー:5737台
8位 トヨタ・ノア:5667台
9位 日産ノート:5478台
10位 トヨタ・アルファード:5324台
登録車の2025年5月期の車名別ランキングは、前年同月比13.2%減ながら1万1756台を販売したトヨタ・ヤリスが、9カ月連続でのトップに就く。
また、第2位には同216.8%増の8867台を売り上げたトヨタ・ライズ、第3位には同64.4%増の8034台を記録したトヨタ・ルーミーと、いずれもダイハツからのOEM車が8つ順位を上げてランクインした。
前月第3位のトヨタ・シエンタは同15.9%減の7415台にとどまって第4位に、前月第2位のトヨタ・カローラは一部改良モデルの発売が5月下旬だったこともあって同46.1%減の6613台と苦戦して第6位にダウン。
ホンダ・フリードは同57.1%増の6723台を達成して第5位をキープした。第7位からはトヨタ・ヴォクシー、トヨタ・ノア、日産ノート、トヨタ・アルファードの順で並び、トップ10のうちトヨタ車が前月から1車種減って8車種、ホンダ車が前月と同じ1車種となり、日産車はノートが第9位に入ったことから1車種に回復した。
トップ10以降
SUVおよびクロスオーバーモデルの人気が続く一方で、新型車や一部改良モデルの販売の伸びが光った。
3月に300の安全性および盗難防止の強化を図ったトヨタ・ランドクルーザーは前年同月比37.0%増の3310台を販売して第19位に、4月に5ドアモデルのノマドを発売したジムニーは同62.6%増の3141台を売り上げて第20位に位置。
また、2024年10月に販売を開始した新型コンパクトSUVのスズキ・フロンクスは月販目標1000台を超える1899台を登録して第26位に、4月に全面改良を実施したスバル・フォレスターは同23.5%増の1869台を記録して第27位に、車両価格の値上げ前に駆け込み需要があった三菱デリカD:5は同54.0%増の1848台を販売して第28位に入る。
さらに、前月と同様にスポーツカーの健闘ぶりも目立ち、2月に35周年記念車を発売したマツダ・ロードスターは同208.6%増の827台を登録して第41位に、トヨタのGR86は同89.2%増の628台を販売して第49位にランクインした。
なお、スズキ・スイフトは2064台を記録して第24位に入っているが、5月26日からは中国によるレアアースの輸出規制を受けて部品の供給が滞っていることから生産を停止しており、通常稼動は6月16日以降になる見込みである。
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みんなのコメント
9位までと違い、いきなり価格帯が500万以上するアルが10位に入ったのは、恐らく残価設定ローンの購入者が多いと思う。
こうしてみると、いまは普通乗用車(小型含む)を購入するのに400万でも、決して高くない時代になったんだと痛感する。