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テストコースの名が与えられたフラッグシップ「フェラーリ 599GTB フィオラノ」【スーパーカークロニクル・完全版/048】

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テストコースの名が与えられたフラッグシップ「フェラーリ 599GTB フィオラノ」【スーパーカークロニクル・完全版/048】

伝説として始まり、革新へと至ったスーパーカーたち。1970年代の懐かしいモデルから現代のハイパースポーツまで紹介していこう。今回は、フェラーリ 599GTB フィオラノだ。

フェラーリ 599GTB フィオラノ(FERRARI 599GTB FIORANO:2006~2012)
V型12気筒エンジンを搭載した2シーターのフラッグシップ フェラーリとしては久しぶりにFRに回帰して1996年に発表された550マラネロは、2002年に575Mマラネロへと進化したが、その後継モデルが、この「599GTB フィオラノ」だ。

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599GTB フィオラノのワールドプレミアは、2006年のジュネーブ モーターショーだった。車名の599とはエンジン排気量(約5.99L)、GTBは以前にも採用されたようにグランツーリスモ ベルリネッタの頭文字、そしてフィオラノはフェラーリ ファンなら御存知のテストコースであるフィオラノ サーキットに由来する。

550マラネロ同様、ロングノーズ/ショートデッキのファストバックスタイルは、いかにもFRらしい美しいプロポーションだ。そのスタイリングを手がけたのは、当時ピニンファリーナに在籍していたジェイソン・カストリオタ。

ボンネットのパワーバルジ、左右の大きなフェンダー、ボリューム感のあるリアホイールアーチなど、ボディは彫刻的で筋肉質だ。フロントグリル左右やボンネット上、フロントホイール後部などにエアアウトレットやインテークを配している。テールランプは丸型だが伝統の4灯式ではなく、大型のLEDとなった。リアバンパー下部はエグゾーストエンドと一体化したディフューザーとなっている。

フロントに搭載されるパワーユニットは550マラネロや575Mマラネロのものとは別もので、エンツォフェラーリに搭載されたものの基本アーキテクチャーを踏襲しており、より扱いやすくデチューンされている。最高出力は620ps、最大トルクは608Nmというパワースペックを発生しながら、燃費は低く抑えられ、しかも最新の排出ガス基準に適合していた。

トランスアクスル方式でリアに搭載されたトランスミッションは、6速MTとAMTの「F1スーパーファスト」が設定されたが、日本仕様は後者のみだった。発売当時の車両価格(税込)は、3458万7000円。なお、日本仕様は登録商標の関係で、車名は単に「599」とされていた。

フェラーリ 599GTB フィオラノ 主要諸元


●全長×全幅×全高:4665×1962×1336mm
●ホイールベース:2750mm
●車両重量:1750kg
●エンジン種類:65度V12 DOHC
●総排気量:5998cc
●最高出力:620ps/7600rpm
●最大トルク:608Nm/5600rpm
●燃料・タンク容量:無鉛プレミアム・105L
●トランスミッション:6速MT/6速AMT
●駆動方式:トランスアクスル式FR
●タイヤサイズ:前245/40ZR19、後305/35ZR20

[ アルバム : フェラーリ 599GTB フィオラノ はオリジナルサイトでご覧ください ]

文:Webモーターマガジン Webモーターマガジン編集部
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みんなのコメント

1件
  • buy********
    ずいぶん端折った記事だね。599のボディーワークにおけるフライングバットレスの手法こそこのモデルの特筆すべき点なのに。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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