ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは、MotoGPアラゴンGPのプラクティス後、Q2直接進出を逃したことで「自分自身に苛立ち」、落ち着くために意図的にコース上で停車したと語った。
バニャイヤはプラクティスをトップから1秒以上遅れての13番手。ドゥカティ勢の中で最下位となってしまった。新品ソフトタイヤでのアタックでトップ10入りを目指していたが、最終コーナーで痛恨のミスがあり、アタックが失敗に終わった。
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バニャイヤはチェッカーフラッグを受けた後、ガレージに戻る前に気持ちを落ち着かせるために意図的にコース脇に停車したと語った。
「最終ラップでは、トップ10に入るためにできることをすべてやろうとした。もう少しで届きそうだったんだけど、最後のコーナーでワイドになってしまった」
「止まる必要があったんだ。ガレージには戻らなかった。1周すらまともに走り切れなかったことに、自分自身に対してすごく苛立っていて、かなりナーバスになっていたからね」
「少し落ち着く必要があった。ああいう状況でフラストレーションや緊張が高まっていると、本当は思ってもいないことを口にしてしまうことがある」
「厳しい状況で仕事をしていると、チームの仕事を台無しにしてしまうのは簡単だ。だから、少し呼吸を整えるほうがいいと思った」
「ガレージに戻ってからは、チームとたくさん話をして状況を理解しようとした。幸い、いつものようにアレックス・マルケス(グレシーニ)がいる。彼はいろいろな面で違いを生み出している。だから、彼がやっていることを自分も取り入れる方法を見つけられたらと思っている」
サマーブレイク前には結果が改善傾向にあったバニャイヤだったが、8月のイギリスGPでシーズンが再開されて以降、結果だけでなく自信も失われていった。本人もイギリスGP以降、マシンに乗っていて心地よさを感じられていないと話している。
「こんなパフォーマンスになるとは思っていなかった。もっと速く走れると思っていたんだけど、残念ながら難しかった」
「シルバーストンを境に、フィーリングの何かが変わった。ザクセンリンクまでは、チームとして改善できているという感覚がかなりあったし、結果も少しずつ良くなっていた」
「でもシルバーストン以降は、マシンに良い感覚がなくて、普通のことをするのにも苦労している。今日も、かなり遅いペースなのに何度も転倒しそうになった」
どこで苦戦しているのかと聞かれ、バニャイヤが返した答えからその苦しみの大きさが垣間見える。
「ブレーキング、コーナー進入、そしてリヤグリップ。つまり、ほとんど全部だね」
「正直、このコースのリヤグリップ自体は良く見える。他のコースよりも安定しているからね。でも僕の場合、コーナーに入った瞬間、何もしていないのにリヤが逃げてしまう」
「そしてアクセルを開け始めて、最初の10~15%くらいのところでもリヤを失ってしまう」
「マシンを完全に起こして真っすぐになるまで、ずっとホイールスピンして動き続ける。だから、僕のマシンはまだ十分なグリップを見つけることに苦労している。でも、今はそういう状態なんだ」
それでも、彼はチームが改善策を準備していることには期待を寄せている。
「幸い、チームはしっかり仕事をしているし、明日に向けて良いアイデアを持っていると思う。本当に、それがうまく機能してくれることを願っている」
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みんなのコメント
イギリスGPも良いところが無かったし。