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巨大スクリーンでクルマから映画鑑賞! カロッツェリア×イオンが開催する「ドライブインシアターエクスペリエンス」に潜入

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巨大スクリーンでクルマから映画鑑賞! カロッツェリア×イオンが開催する「ドライブインシアターエクスペリエンス」に潜入

■コロナ禍で中止が続くなか、カロッツェリアがリアルイベントを開催!

 2021年12月18日(土)。カロッツェリアがユーザー限定で「カロッツェリアドライブインシアターエクスペリエンス」を開催、その現場を取材しました。今回のイベントは東京都武蔵村山市にある「イオンモールむさし村山」で開催されました。

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 こればかりは防ぎようがありませんが、ここ2年間はコロナ禍の影響でいわゆる“リアルイベント”は軒並み中止に追い込まれています。

 実際、メーカーとユーザーがふれあう機会が減ったことは双方にとってもメリットが減ってしまったのも事実。徐々に規制が解除される中、実施されたのが今回のイベントというわけです。今回のイベントははカロッツェリアユーザー(事前のユーサー登録が必要)の中から抽選で65組が選ばれて招待されました。

 会場となった「イオンモールむさし村山」は4000台の無料駐車場を持つ大型エンターテインメントモールですが、イベントは屋外にある臨時駐車場(とはいえかなりの台数の駐車が可能)を貸し切るという太っ腹ぶりです。

 コロナ対策を確認した参加者は受付でイオンのギフトカードやポップコーン&ペットボトル飲料が配られました。さらに抽選会も開かれましたが、外れ無しのくじ引きは参加者全員にカロッツェリアがコラボしている人気の『モルカー』の“録画中”ステッカーがプレゼントされるなど、家族連れのお客様の中にはお子様がこれが一番喜んでいた!という声も聞かれました。

 ドライブインシアターでの映画鑑賞の前(実際は上映中でも可能)には会場後方に配置された自慢のデモカーでの体験ができる点も大きなポイントです。

 まず目を引くのがこの冬商戦で注目を集めているサブウーファー「TS-W312S4」を贅沢にも2個組み込んだトヨタ「ランドクルーザー・プラド」。そしてコンパクトなサブウーファーやリアフリップダウンモニターなどを組み込んだSUBARU「シフォン」。そして「サウンドエクスペリエンスカー」と名付けられたトヨタ「ハイエース」の3台が展示されていました。

 デモカー自体は自由に体験できるもので、それぞれに担当者が付いていたのでシステムの簡単な説明はもちろん、マニアックな質問にも答えることでファンとのふれあい度がしっかり増していました。

 実際、デモカーに乗った来場者からも「この重低音凄い!」「うちのクルマにも付けられますか?」という声が多かったのも事実です。同乗したお子様も映像の楽しさと迫力ある音に「キャッキャ!」と声を挙げて楽しまれていました。

■ドライブインシアターには小林可夢偉選手もサプライズ登場!?

 ランドクルーザー・プラドに搭載されているサブウーファー「TS-W312S4」は元々海外市場で「チャンピオンシリーズ」として販売されているグローバルモデルで、世界累計出荷台数も500万台を突破した人気ユニット。北米で開催された音圧コンテストで優勝したサブウーファーのコンセプトを踏襲し進化させたものです。

 これを特注のボックスに組み込んで荷室エリアに配置しているのですが、音圧の高さはもちろん、これが「THE重低音」だ、といわんばかりの迫力は一度は体感してほしいと思えるものです。

 一方でシフォンに装着されているのはサイバーナビをコアにコンパクトなパワードサブウーファーと16cmセパレート2ウェイスピーカーを組み込んだシステムでした。

 特に気に入ったのがサブウーファーが非常にコンパクトなので助手席下に設置できる点、音に関しても全体的にバランスが良く、何よりも軽自動車であることを感じさせないパワフルかつ拡がりのある音が楽しめる点です。

 筆者的にもシンプルなシステム構成でここまで良い音が出せる、という点にはコスパの高さも含めたユーザーにとっても魅力的な組み合わせと感じました。

 そしてハイエースは他の2台とは異なり、現在販売されているカロッツェリア商品が一同に車内に組み込まれており、サイバーナビ、楽ナビ、ディスプレイオーディオ、カーオーディオ、そして2021年の大ヒット商品となった車載用Wi-Fiルーターである「DCT-WR100D」も展示。室内の展示も良い意味で派手!で、このクルマに乗ればカロッツェリアの世界をフルに体感できる点も魅力のひとつと言えます。

 そして日も暮れ始めると、ついにドライブインシアターが開始! 映画の上映前にはレーシングドライバーである小林可夢偉選手が登場…と言いたいところですが、スケジュールの関係で残念ながらムービーでの登場となりました。でも、実は本人は来る気満々だったようです(小林選手のマネージャーさんが実際話されていました)。

 現在、小林選手のクルマにもカロッツェリアのシステムが組み込まれていますが、本人からもドライブインシアターを含め、いい音を楽しみたいならばサブウーファーは絶対に装着した方が良い!といった趣旨の話も聞かれたことで参加者もその気になったかもしれません。

 今回のイベントはカロッツェリアとイオンシネマのコラボレーションで実現したものですが、今後は2021年12月18日から2022年1月18日までの1ヶ月間、関東近郊の4会場でデモカー展示を行う予定もあるようです。

 当日はちょっと気温が少し低かったのですが、車内で楽しむドライビングシアターの迫力には寒さも吹っ飛ぶほどの楽しさがあったようです。

 全体としてはユーザーの笑顔が目立ったイベントでした。今後もこのようなイベントが開催されることでメーカーとファンの繋がりは一層強化されていくだろうな、と強く感じました。

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