全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は2月26日、2025年から安全で魅力的なレース運営やファンサービス等の施策において、選手目線の意見を採り入れることを目的に『アスリート委員会』を設置し、初代委員長として2024年限りでスーパーフォーミュラを引退した山本尚貴が就任すると発表した。
スーパーフォーミュラでは、これまでも現役ドライバーによる組織であるフォーミュラ・レーシング・ドライバー・アソシエーション(FRDA)が存在し、ドライバー間での意見交換や、レース運営に関してJRPやサーキットへ意見を交換する場として機能していたが、今回JRP内に新設されるアスリート委員会はFRDA=選手会と連携し、これまで以上にドライバーの声を聴き、様々な意思決定に対し諮問する役割を担うことになる。
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そんなアスリート委員会の初代委員長に就任したのが、2024年まで現役ドライバーとして戦い、FRDAでも2021年から2024年まで会長を務めてきた山本だ。「新設されましたアスリート委員会の初代委員長に任命されました」と山本はアスリート委員会設置のプレスリリース内でコメントを寄せた。
「アスリート委員会というモータースポーツ界の中ではまだ馴染みの薄い組織ではありますが、この委員会を通じてアスリートであるドライバーとJRP、またスーパーフォーミュラに関わるすべての関係者の皆さまと一緒に安全で魅力的なレース運営をより円滑に行えるよう尽力し、さらには応援してくださるファンの皆さんにもその想いと熱をお届けできるよう頑張りたいと思います。これまでの自身の経験をもとにスーパーフォーミュラに参戦するドライバーの地位向上と環境整備に貢献し、国内モータースポーツの発展を目指してまいります」と山本。
また、JRPの上野禎久社長は、アスリート委員会設置に対し「JRPではアスリート委員会を新設し、最初の委員長に山本尚貴氏とすることを取締役会で決定いたしました。私たちがアスリート委員会に期待することは大きくふたつあります」と説明した。
「ひとつ目は、スーパーフォーミュラの魅力がより高まるよう、基本的な考え方に基づき提言してもらうこと。ふたつ目は、子供たちにとって憧れるドライバー像をファンと一緒になって考えビジョンに反映していくことです」
「これらの実現に向けて、JRPアスリート委員会の最初の委員長に、スーパーフォーミュラで3度のシーズンチャンピオンを獲得された経験をお持ちの山本尚貴氏を指名させていただきました。JRPは、モータースポーツ界の持続的な発展に向けて、アスリート委員会を通じてドライバーの意見にも傾聴し、ファンの喜びだけでなく関係するすべての人に豊かさを提供できるよう取り組んでまいります」
山本はスーパーフォーミュラでの現役引退後も、公式テストに帯同していたことから、なんらかの職に就くのではないかと推測されていたが、山本らしいポストでスーパーフォーミュラの未来に貢献していくことになりそうだ。JRPは「今後も世界最高峰のヒューマンモータースポーツとして、選手とファンの皆様とともに安全で魅力的なレースを開催してまいる所存です」としている。
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