2019年シーズンは大苦戦したウイリアムズ。昨年は開幕前テストを2日間欠席するなど出足からつまずいていたが、復活を期す2020年シーズンはテスト初日から精力的に周回を重ねるなど、はるかに順調な滑り出しを見せた。テスト前半3日間を終えてのウイリアムズのベストタイムは、ジョージ・ラッセルが記録した1分18秒168で、これはハースのベストタイム(1分18秒380/ロマン・グロージャン)を上回っている。
昨年と比べて中団グループと近い位置にいるかどうかを聞かれたラッセルは、次のように語った。
■ウイリアムズ、新型マシンは上々の滑り出し。ラッセル「チームは素晴らしい仕事をした」
「昨年ほど離れていることは絶対にないと思う」
「昨年は(中団グループから)平均して1秒遅れていた。そして彼らは今季少なくともコンマ3秒は速くなっていると言える。だから僕たちはその差を埋める必要がある」
「その目標を達成することができれば、他のチームと戦うことができるだろう。それは素晴らしいことだ」
「でも様子を見る必要がある。現実的には、誰もがメルボルン(開幕戦)で自分たちの立ち位置を知ることになるんだ」
ラッセルはテスト初日、2日目の午前のセッションを利用し、空力に関する相関関係を調べることに注力した。ラッセル曰く、ウイリアムズは風洞とトラック上でのデータに相関関係があるかを確認するべく、多くの空力パーツを持ち込んだという。
「2日目の午前はレーキ角をかなりつけたマシンで走った。まだ結果は分からないけど、非常に有益なものだった」
そうラッセルは語った。
「(2日目は)完璧な1日ではなかったと思うけど、長い目で見れば生産的な1日だったと思う」
またウイリアムズ副代表のクレア・ウイリアムズは、チームの2020年の現実的な目標が、毎レース“Q2のポジション”で戦い、ポイントを獲得することであると語った。
「私たちはレースがしたいんです」と彼女は語った。
「私たちはF1にレースをするために来ています。それがウイリアムズが参戦を続ける理由です。それ以外の何ものでもありません」
「私たちはレースが好きでここに来ています。昨年はある意味“レース”ができませんでした」
「昨年は(昨年のレギュラードライバーであった)ロバート(クビサ)とジョージが互いにレースをしている状況でしたが、今年は全てのレースで“Q2のポジション”を争うことが現実的な目標になると思います」
「私たちのプライドを取り戻すための戦いになりますが、ジョージとニコラス(ラティフィ)は中団でライバルと戦うことができると思っています」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
もはや「スーパーカー」!? めちゃ“黒い”トヨタ「ハイエース」登場!“クセ強”1BOXバンが「カッコ良すぎ」と反響集まる
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
イケイケのBYDの次なる一手は認定中古車市場への進出! 「BYD CERTIFIED」開始でEV購入のハードルがダダ下がり
EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
ホンダの「コスパ最強SUV」やっぱり爆売れ! “209万円”の新型「WR-V」が凄かった! 人気「グレード」や「ボディ色」は? どんな人が買ってるの?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?