MotoGPは2024年前半戦を終え、8月頭から後半戦が再開される。ヤマハは今シーズン前半も相変わらず苦戦していたが、それでも改善に向けて進んでいる実感があるという。
ヤマハは今シーズン、優遇措置を受けながら競争力の改善を狙ってきた。ただ前半戦の結果はトップ10フィニッシュが2回のみで、ポイント面でも3番手のKTMの3分の1以下(KTM:165、ヤマハ:48)と、まだ厳しい状況が続いている。
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ただヤマハは足元では改善に向けた歩みを進めていて、前半戦のオランダGPで投入された新エンジンはライダーから高評価を受けている。
そしてチームディレクターのマッシモ・メレガリは、ランキングには反映されていないものの、ヤマハ内部で改善が進んでいることを力説した。
「我々は良くなっている。この冬の間に、我々は新しくエンジニアを雇い入れることができた。特にマッシモ・バルトリーニは、並外れた仕事ぶりとサポートを我々にもたらしてくれている」
メレガリはmotorsrport.comドイツ版に対してそう語った。
「彼は参照元となるものをもたらしただけではなく、アイデアや異なる仕事への取り組み方ももたらした。そして、我々は昨年と比較して良い状況になっている。たとえ他チームとの競争がよりタフなものになって、レースがより難しくなっていたとしてもね。我々は前進していることが分かっている」
「今年、我々は優遇措置を受けている。そのことは嬉しく思うべきではないが、優遇措置を最大限利用しようとしてもいる」
「コース上で使うことのできるこの特別な時間は、新マテリアルのテストに役立つものだ。天候が味方してくれればね。というのも、我々は(テスト時に)かなり不運だったんだ」
「5日間のテスト日程を組んでも、基本的にいい天気だったのはたった1日だったんだ。アッセン(オランダGP)前のバレンシアでの1日しかなかった。ただ我々はその1日を最大限活用し、そのテストを経てアッセンに新しいパーツを持ち込むことができた」
今のヤマハは、トンネルの出口の光が見えているのか? そうメレガリに尋ねると、彼はこう答えた。
「それは、まだだ。我々はおそらく(トンネルの)真ん中にいて、光が見え始めているところだ」
なおメレガリは2024年のマシンの主な弱点については、重量と電子制御の2点を挙げている。
実際、ファビオ・クアルタラロは電子制御でヤマハが遅れていると指摘しているし、アレックス・リンスとともにマシンが「非常に重い」と表現していて、レースでは腕に問題を抱えることもあった。
「電子制御は、確かにそう(主な弱み)だ」
「我々はその点に対して本気で取り組みを始めている」
「そしてバイクの重さについてもだ。重さと言うが、この重さの要因は重量だけではない」
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