Radia(ラディア)が新たに5社の航空宇宙企業との提携を発表。
世界最長の輸送機「ウィンドランナー」製造を目指す航空・宇宙分野のスタートアップ企業、Radia(ラディア)は2025年6月3日、新たに5社の航空宇宙企業との提携を発表しました。
【画像】なっが! これが、「ウィンドランナー」が貨物積む様子です
同社が開発を構想する超大型4発ジェット輸送機「ウィンドランナー」は、全長108m、翼幅80mという規模です。翼幅は「世界最大の旅客機」とされるエアバスA380とほぼ同じですが、全長はA380より35mも長くなります。
貨物積載量は72.5トンで、世界最大の輸送機とされるAn-225「ムリヤ」の約250トンには及びません。しかし、風力発電のブレードやロケットなど、軽量で巨大な貨物を効率的に輸送することを想定しており、貨物室容積は約7,700立方メートルと、「ムリヤ」の約1,300立方メートルを大きく上回ります。また、未舗装滑走路対応にも対応することが想定されています。
そのため、ラディアは「ウィンドランナー」を超大型貨物輸送のゲームチェンジャーと位置付けています。
今回の発表は、パリ航空ショー初出展に先立って行われ、新たに機体開発で提携した企業は以下の5社です。
・Aciturri Aeronáutica(アシトゥリ・アエロナウティカ/スペイン):尾翼の複合材構造を担当
・Akaer Engenharia(アカエル・エンジニャリア/ブラジル):与圧キャビンとシステム統合を担当
・Astronautics(アストロノーティクス/米国):アビオニクスの開発・統合を担当
・Element Materials Technology(エレメント・マテリアルズ・テクノロジー/英国):燃料システムの設計支援
・Ingenium Technologies(インジェニウム・テクノロジーズ/米国):高揚力制御システムを担当
これらの提携は、ラディアのグローバルなサプライチェーン構築、物流のボトルネック解消、そして将来に備えた貨物インフラの整備に対する強い意志を示しています。同社は今後もさらなる戦略的サプライヤーや最終組立パートナーの発表を予定しています。(乗りものニュース編集部)
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