マクラーレンのランド・ノリス(マクラーレン)は、F1アメリカGPの予選で2番グリッドを確保した。FP1ではチームメイトのオスカー・ピアストリ共々下位に沈んでいただけに、本人にとっても予想外の結果となった。
予選Q3ではレッドブルのマックス・フェルスタッペンが一時は最速タイムを記録していたが、トラックリミット違反によりタイム抹消に。これによりシャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションとなり、ノリスは0.130秒差の2番手となった。
■フェルスタッペン、ポール逃したトラックリミット違反を説明。それでも余裕?「日曜日がもっと楽しくなる」
フェルスタッペンのタイム抹消があったとはいえ、フロントロウを獲得したノリス。予選前の状況を考えると、予想を上回る結果だとしながらも、結果的にはポールポジションを獲得してもおかしくなかったと語った。
「ハッピーだし、良い1日になった」
「このような結果になることは予想していなかったから、チームにとっても良いボーナスになった」
「前(カタールGP)ほどはミスも多くなかったし、それは良いことだった。ただそれ(ミス)があったことも確かだ。ポールポジションを獲ってもおかしくなかったと思う」
「シャルルもいくつかミスをしていたと言っていたけど、それは僕も同じだった。だから残念だ。チャンスをまた逃した形になったかもしれないけど、とは言ってもハッピーだ」
ノリスは自身のアタックについて、大きく左に旋回してバックストレートに向かうターン11でタイムの伸びしろがあったと考えている。
彼としてはマシンの安定性やブレーキングのパフォーマンスは予想以上に良かったと感じていた。そのためタイムを稼ぐためにブレーキを遅らせたが、ターンインの際に思った以上にマシンが旋回してしまい、うまくエイペックスにつけず縁石に乗ってしまったという。これでバックストレートにかけてコンマ1秒を失ったとノリスは考えている。また、最終コーナーでもミスがあったようだ。
ノリスは決勝レースでイン側の偶数グリッドからレースをスタートすることになるが、レコードライン外とはいえ、上りの鋭角な1コーナーに向けてインサイドから進入できる偶数グリッドは有利だと言われている。
これについてノリスは次のように語った。
「毎年違うからそこは何とも言えないけど……良いポジションだと思う」
「シャルルはいつも良いスタートを切る。だから簡単ではないだろう。でも日曜日に向けてほぼ最高のポジションにいるから、そこは満足しているよ」
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