2019年のF1世界選手権でランキング2位となったバルテリ・ボッタス(メルセデス)は、ポール・リカール・サーキットを一部使用して行なわれたラリーで優勝を飾った。
ボッタスはWRCカーで参加した5人の内のひとりとして、シトロエン・DS3 WRCをドライブ。9ステージ中5ステージを制する活躍で、ヨーロッパラリー選手権などに参戦経験を持つロバート・コンサニを50秒差で下した。
■夢のチャンピオンチームに……2021年に向けメルセデスに“売り込む”ドライバーたち
シュコダ・ファビア R5を駆るコンサニは第1ステージこそわずかにリードしていたが、第2ステージでボッタスが首位に立つと、そこからじりじりとリードを広げていった。
そしてボッタスは、ポール・リカールのショートカットコースを複数周回走る第8ステージでコンサニに対するリードをほぼ2倍に広げ、優勝を確実なものとした。
なお、3位に入ったのは、今季FIA F2に参戦したドリアン・ボコラチー。彼はコンサニと同じくシュコダ・ファビア R5をドライブした。
ボッタスはこれまでにも何度かラリーカーを走らせており、7月には母国フィンランドでトヨタのヤリスWRCをテスト。関係者もボッタスの走りを口々に賞賛していた。
また、F1サーキットを使用して行われるラリー・イベントで有名なのが、モンツァ・ラリーショーである。この大会にはMotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシが度々参戦しており、これまでに7度優勝したが、2019年の大会には出場しなかった。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
【角田裕毅F1第5戦分析】問題を抱えながらも最後列スタートを選択。リタイアに終わるも一段と成長した振る舞いを見せる
ホンダがフォーミュラEに参戦する可能性はあるのか? HRC渡辺社長「今は2026年からのF1再参戦が最優先……しかしGEN4は魅力的」
【MotoGP】苦境が好転しないホンダ、チーム側も予想外? 「理論的には良い改善をしているはずなのに」と困惑
写真の中のセナが蘇る? アイルトン・セナ没後30年を偲ぶ【オートモビルカウンシル2024】
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?