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スーパーフォーミュラ・ライツ第5戦オートポリスはケイレン・フレデリックが今季初優勝。佐野は2位で連勝は4でストップ

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スーパーフォーミュラ・ライツ第5戦オートポリスはケイレン・フレデリックが今季初優勝。佐野は2位で連勝は4でストップ

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2大会は5月18日(日)、12時15分から第5戦の決勝レースが行われ、ポールポジションからリードを広げたケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)が今季初優勝を飾った。

 第4戦のチェッカーからわずか3時間のインターバルで迎えた第5戦の決勝レース。オートポリスは曇り空が続いたが、霧はほとんどなくなり、ドライコンディションのもとスタートを迎えた。グリッドは5月16日の専有走行5回目のセカンドベストで決まっており、ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX)がポールポジション。小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)が2番手、野村勇斗(HFDP WITH B-MAX RACING)が3番手、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S SFL)が4番手に並んだ。

スーパーフォーミュラ・ライツ第4戦オートポリスはスタートを決めた佐野雄城が制し開幕4連勝を飾る

 スタートでは、ポールポジションのフレデリックが好スタートを決めるが、2番手スタートの小林には古谷、野村、そして好ダッシュを決めた佐野が並んでいく。この争いを制した佐野が2番手につけ、古谷、小林と続く序盤戦となった。ただ、フレデリックはこの第5戦にニュータイヤを温存しており、一気に佐野とのギャップを広げ、2~4番手のTOM'S同士の僅差の争いが展開されていった。

 トップのフレデリックは、そのままリードを築き、最後は8.863秒のマージンを保ちフィニッシュ。今季初優勝を飾った。2位は佐野で、3位は0.644秒差で古谷という結果に。古谷は今季初表彰台となった。4位争いは第4戦に続き野村とマッソンの争いとなったが、野村はスタート手順違反で5秒のタイムペナルティが課されることに。マッソンが5位、三井優介(DELiGHTWORKS)が6位という結果となった。

 マスタークラスは序盤から僅差の攻防が展開されたが、これを制した今田信宏(JMS RACING TEAM)が今季初優勝。清水康弘(GNSY RACING 324)の連勝を止めてみせた。


全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2大会オートポリス第5戦決勝結果



Pos./No./Class/Driver/Car/Laps/Grid
1/58/ /K.フレデリック/Pilot ONE Racing with B-MAX/14/1
2/35/ /佐野雄城/モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL/14/5
3/37/ /古谷悠河/Deloitte. HTP TOM'S SFL/14/4
4/38/ /小林利徠斗/モビリティ中京 TOM'S TGR-DC SFL/14/2
5/36/ /E.マッソン/PONOS Racing TOM'S TGR-DC SFL /14/6
6/3/ /三井優介/DELiGHTWORKS/14/7
7/50/ /野村勇斗/HFDP WITH B-MAX RACING/14/3
8/1/ /卜部和久/B-MAX RACING 324/14/8
9/60/ /伊東黎明/LMcorsa OTG 320/14/11
10/51/ /Z.デビッド/B-MAX RACING 324/14/9
11/4/M/今田信宏/JMS RACING TEAM/14/12
12/30/M/DRAGON/TEAM DRAGON 324/14/14
13/8/M/清水康弘/GNSY RACING 324/14/13
14/2/ /岩澤優吾/DELiGHTWORKS/14/10


天候:曇り 路面:ドライファステストラップ:ケイレン・フレデリック(Pilot ONE Racing with B-MAX) 1'39.928 (2/14)ペナルティ:No.50は、2025全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権統一規則 第31条10.(スタート手順違反)により、競技結果(23'49.789)に5秒加算した。

[オートスポーツweb 2025年05月18日]

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