耐久レーサーとほぼ同じ仕様で発売
アストン マーティンは、サーキット専用の新型ハイパーカー『ヴァルキリーLM』を発表した。最高出力700ps以上のV12エンジンとレース仕様の機能を多数採用し、10台限定で販売される。
【画像】V12エンジンが轟音を響かせるサーキット専用ハイパーカー【アストン マーティン・ヴァルキリーLMを詳しく見る】 全10枚
既存のヴァルキリーAMRプロとは異なり、6月11日から15日にかけて開催されるル・マン24時間レースに出場予定のLMHハイパーカーをベースにしている。つまり、レーシングカーの市販バージョンだ。
そのため、耐久レース参戦車両と同じ6.5LのコスワースV12エンジンから707psを引き出し、7速セミオートマチック・シーケンシャル・トランスミッションを介して後輪を駆動する。
ただし、エンジンを市販の燃料に対応させるなど、数多くの改良が加えられている。バラストやFIA規制の電子システム、耐久レーサーのトルクセンサーも取り外された。
それ以外は、トップクラスのル・マン・ハイパーカーと同じ仕様だ。6点式ハーネス付きカーボンファイバー製レースシート、消火システム、ピレリ製のサーキット用タイヤはそのまま引き継がれている。
アストン マーティンの耐久モータースポーツ責任者であるアダム・カーター氏は、「ヴァルキリーLMは、WECおよびIMSAで現在参戦中のレースカーとほとんど同じであり、非公認バリエーションとして顧客が楽しめるように、わずかな変更しか加えられていません」と述べている。
アストン マーティンはまた、「究極のトップクラス・モータースポーツ体験」の提供を目的としたオーナー向けサポートプログラムの一環として、車両の保管と輸送も行う。これはフェラーリのXXプログラムと同様だ。
サーキット走行時に車両のセットアップとメンテナンスを行うエンジニアチームを派遣するほか、プロのドライバーコーチとシミュレーターによるトレーニングセッションも用意する。
オーナーは購入後、2026年第2四半期に開催される「限定納車イベント」で初めて自分のクルマを運転することができる。その後、同年後半にはF1規格のサーキットでの走行イベントに招待される。
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