#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supraの脇阪寿一監督は、スーパーGT第2戦で代役出走した阪口晴南にとっては良い経験となった1戦だったと語った。
新型コロナウイルス感染拡大による入国制限の影響で第2戦もヘイキ・コバライネンの参戦が叶わず、その代役としてGT300クラスの#96 K-tunes RC F GT3でレギュラー参戦中の阪口が39号車の第2ドライバーに抜てきされた。
■「自分の課題が浮き彫りになった」阪口晴南、GT500初経験を糧にさらなる成長を誓う
予選でQ2を担当した阪口は、その日がGT500車両初走行だったにも関わらずトップに近づく速さをみせ、3番グリッドを獲得。決勝でもさらなる活躍が期待されたが、経験豊富なGT500トップドライバーの追い上げに屈し、7番手でフィニッシュ。その後、#12 カルソニック IMPUL GT-Rに40秒加算ペナルティが出たため、最終結果は6位となった。
「阪口選手は精一杯頑張ってくれたと思うし、代役としてしっかり仕事してくれたと思います」
39号車を率いる脇阪寿一監督は、阪口をこう評価するとともに、彼にとってはGT500のレベルの高さを改めて感じる良い機会になったと語った。
「予選は良かったんですけど、レースになったらGT500のレベルの高さを理解したんじゃないのかなと思います。周りに山本(尚貴)がいて、平川(亮)がいるという状況の中で走って、ほんのちょっとした部分での違いの積み重ねという(シビアな)戦いを彼は今回学べた。彼の経験としては素晴らしいレースになったんじゃないかなと思います」
また脇阪監督はチームスタッフのレベルも開幕戦から比べて確実に上がったことを今回のレースで実感していた。さらなる好結果を求めて、これからも引き続き改善に努めていくと語った。
「チームとしては開幕戦より順位は低いですけど、スタッフのレベルが全然上がっています。ただ改善したことが直接成績につながるほど甘くはないので、この辺は(改善を)やり続けていきたいと思います」
この第2戦開幕直前に再入国許可が下りたコバライネンが来日。現在も14日間の自主隔離を行なっている。脇阪監督も「ようやく我々の今年の体制で走ることができます。また精一杯頑張っていきたいと思います」と第3戦鈴鹿に向けて気合いを入れていた。
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