この記事をまとめると
■各都道府県の警察には「交通安全対策特別交付金」という予算が組まれている
「メンカク」「逆落とし」「ギョーヨコ」って何のこと? 隠れファンの多い警察が使う「隠語」をまとめてみた
■「交通安全対策特別交付金」は巷で「ノルマ」と呼ばれている
■交通違反を取り締まるために警察が隠れがちなポイントを紹介する
取り締まりで待機しがちなポイント
交通違反の反則金の年間総額は約500億円。2023年度も410億円だったことがわかっている。こうした反則金は、交通安全対策特別交付金として地方公共団体に交付されるわけだが、その交通安全対策特別交付金の予算は先に決まっていて、各都道府県警察には、その予算達成のために「目標数値」が設定されているといわれている。これがいわゆるノルマというやつだ。現場の警察官はこのノルマ……いや、目標数値をクリアするために、日々働いている。
そして、これはどの仕事にもいえることだが、業務はダラダラやればいいのではなく、業務効率化が求められるわけで、彼らも時間や手間を最小限に抑えつつ、目標を達成することを考えるので、その結果、効率のいい取締場所、つまり、違反者が多い場所に隠れて待ち伏せをする方法を採択することに……。
そんな仕事熱心な彼らを攻めるわけにはいかないので、自衛手段として彼ら警察官が隠れていそうな場所をピックアップしてみよう。
・交差点の死角
一時停止違反などの取り締まりは、一時停止の標識があるところのそばで行われるので、当然交差点付近がメインになる。なかでも左右の見通しの利かない交差点では、警察官が隠れやすい。ただ、見通しの悪い交差点で、安全確認をしないで通過するのは、明らかにドライバーが悪いので、きちんと一時停止をするようにしたい。
・木々や草の生い茂っている場所
某大手中古車販売店が、店舗前の街路樹や植え込みに除草剤を散布するといった事件がちょっと前にあったが、道路脇の街路樹や草が生い茂っている場所は、警察官が身を隠すのに適している場所でもある。落葉樹だと季節によって隠れづらくなったり、草も冬場は枯れることがあるが、安全のためにも、道路脇にいる人の気配を見落とさないようにしよう。
・高架下やトンネルの出入り口付近
周囲と明るさが変わるところ、ドライバーの視野が狭まりそうなところも、警察官が潜んでいそうなところのひとつ。
・ブラインドコーナーの出口
見通しの悪いコーナーで、速度が出やすい場所も、比較的取り締まりが多いところ。取り締まりの有無にかかわらず、見通しの悪いコーナーは、速度を控えめにして通過するようにしよう。
・踏切付近
踏切も一時停止違反の目を光らせているカ所のひとつ。踏切の一時停止は、日本特有のルールでその安全面での有効性には疑問があるが、現行法では取り締まりの対象なので、うっかり止まらずに通過しないよう気をつけよう。
・工場の出入り口付近などの植え込み
郊外では、大きな工場や商業施設付近の植え込みにも、警察官が隠れていることがある。
・自販機の陰
街を歩いているときに、自動販売機の陰に何気なく警察官が隠れているのを見たことがある人もいることだろう。運転中のスマホの使用や、シートベルトの非装着なども見られている⁉
・公園などの駐車場
公園の駐車場や空き地などに、パトカーや白バイ、覆面パトカーが止まって、監視しているケースもある。 流れのいい道路に出入口が面している公園の駐車場などは、要チェック。
いずれにせよ、ドライバーとしては視界を狭めず、標識などを見落とさないようにして、安全運転に努めることが第一だ。
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ナンバープレートの数字が消えて真っ白な奴も取り締まりせんの?