現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 富士重工業特別競技車両!? 峠に特化したスバル「サンバー」のガチすぎる中身

ここから本文です

富士重工業特別競技車両!? 峠に特化したスバル「サンバー」のガチすぎる中身

掲載 22
富士重工業特別競技車両!? 峠に特化したスバル「サンバー」のガチすぎる中身

サンバートラックはワインディングで本当に速い! 峠攻略に特化したスバル軽トラの実力とは

「農道のポルシェ」とも称されるスバル「サンバー・トラック」を、ワインディング走行に特化してカスタムしたオーナーがいる。足回り・吸排気・燃料系にわたる徹底的なチューニングを施し、峠の下りを1速・3速で駆け抜けるというこの1台。その魅力と仕上げの思想に迫る。

彼女の初マイカーはスバル「BRZ」のMT車!「ビーチャンは一生乗り続けます!」

サンバーを3台乗り継いだオーナーが語る「バイクみたいに回るエンジン」の気持ちよさ

「農道のポルシェ」、「農道のフェラーリ」などと称されることもある軽トラだが、ワインディングでの戦闘力を高めているのが、“ガヤくん”が所有する2006年式スバル「サンバートラック」だ。サンバーを乗り継ぎ、現在でも3台を所有するという“ガヤくん”。その魅力をこう語る。

「魅力は、やっぱりバイクみたいに回るエンジンですね。もう気持ちよく回る。元々バイク乗りなので、パキッと回るのが好きなんですね。あと、足をいじってみて意外といけるっていう。ノーマルでもそこそこ曲がりますし、いじればもっと曲がります」

足回り・吸排気・燃料系を徹底的にチューニング、いじれば答えが返ってくる

今回ミーティングに参加したこのクルマは、農家の納屋に保管されていた極上車を購入したもので、フルノーマルの状態からカスタム・チューニングを重ねてきたという。足回りは、フロントにファイナルコネクション製の車高調、リアにカヤバ製の「エブリイ」用ローダウンショックをセット。ロアアームバーとモノコックバーで車体剛性を補強している。ホイールはブラックレーシング製の14インチ・6Jを選択し、ブレーキ系はスリットローターとディクセルのZタイプパッドへ変更されている。

エンジン自体はノーマルだが、インテークをワンオフ加工し、自身で溶接したパイプに零1000パワーチャンバー(エアクリーナー)をセット。フレッシュエアが通る場所にエアクリーナーを持っていきたかったという発想からだ。さらに調整式プレッシャーレギュレーター(エンジンへ送る燃料の圧力を任意に調整できる燃圧調整装置)で燃圧を高め、ステンレスメッシュ燃料配管のセットやアーシングも施している。排気系はオートクラフト製エキゾーストマニホールド、ウィルズウィン製フロントパイプを組み合わせ、リアピースは38φのステンレスパイプを自身で曲げてワンオフ製作し、バイク用サイレンサーをセットしている。

「めちゃくちゃ面白いですよ、ギリギリ自分で自由に手が入れられる年式なので。馬力に関してはノーマル程度でフィーリングが変わってるだけですね。燃圧をかけることで、低回転域がかなり良くなってます。峠とかはいいですけど、高速はすぐ吹けきっちゃって、そこはもともとのクルマの性能もあるんですけど。あとはエンジンが後ろに載ってるので、空荷でもガッチリとトラクションがかかるので、相当振ってもそんな簡単にはケツは出ないですね(思い切ってステアリングを切り込んでも、リアが横滑りしない)。そこがサンバーのいいところです。ただ顔がちょっとダサいのが欠点ですけど」

自らの手でセッティングを詰める楽しさをそう語るオーナー。さらに、RRレイアウトならではの走りの強みについても言葉に熱を込める。

「すごいシンプルでいじりやすくて、いじったらちゃんと答えも返ってくるし、非常に面白いですね。走るのは峠が多いですね。サーキットにも行くんですけど、峠の方が多いです。下り専門です。1速、3速ぐらいで楽しく走れるといいですよね。気持ちよく曲がるっていうのがコンセプトなんで」

内外装も抜かりなし、次のステップはエンジンチューンのさらなる深化

走りの機能面以外にも、各部にこだわりのカスタムが施されている。ミラーは純正オプションカバー、ディアスワゴン用フロントグリル、バン用リップ付きバンパー、インナーブラックのヘッドライト、ナニワヤ製フルバケットシート、純正ペダルカバーを採用。油温・油圧・水温・タコメーターを追加し、STI製シフトノブや、山道を走るためのシカ笛なども装備している。

今後やりたいことについては、「ビッグスロットルを入れたり、ECUもサブコンぐらい入れて、ちょっと調整できたらいいなとは思ってるんですけど。あとは空燃比計なども付けて、もうちょっと詰めていきたいなと」と語る。

フロント側からぱっと見るとホイールを変更しただけの軽トラに見えるが、その実はワインディングを気持ちよく走るためにセッティングされたスポーティなサンバー・トラックだ。リアから覗く赤いヘッドカバーと特徴的な排気系が目を引くこの1台。峠の下りで出会ったら、軽トラだからといって油断しない方がよさそうだ。

文:Auto Messe Web 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)
【キャンペーン】8月の毎週金・土・日はガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

高速道路でタイヤが一瞬で爆散→“木っ端みじん”に NEXCO公式の投稿写真にSNS戦慄「怖い、怖い」 夏の安全運転に警鐘
高速道路でタイヤが一瞬で爆散→“木っ端みじん”に NEXCO公式の投稿写真にSNS戦慄「怖い、怖い」 夏の安全運転に警鐘
乗りものニュース
【朗報】ジムニーの納期が劇的改善!いまなら「早ければ3か月」で手に入る!【最新購入情報】
【朗報】ジムニーの納期が劇的改善!いまなら「早ければ3か月」で手に入る!【最新購入情報】
月刊自家用車WEB
派手さゼロでも超優秀!! 地味なのに売れ続けるロングセラーカー5選
派手さゼロでも超優秀!! 地味なのに売れ続けるロングセラーカー5選
ベストカーWeb
30年眠っていた草ヒロ状態のCR-Xを大復活。自作ワイヤータックが魅せる極上車
30年眠っていた草ヒロ状態のCR-Xを大復活。自作ワイヤータックが魅せる極上車
Auto Messe Web
自腹購入で判明 新型「エルグランド」の内装が“過去最高レベル”と言える理由と「気になるポイント」とは
自腹購入で判明 新型「エルグランド」の内装が“過去最高レベル”と言える理由と「気になるポイント」とは
くるまのニュース
NISMOが14台だけのために直接手を下す。約7484万円で落札されたR34GT-R
NISMOが14台だけのために直接手を下す。約7484万円で落札されたR34GT-R
Auto Messe Web
全仕様を購入して素性を把握する。19台のZを所有しパーツを開発する名門の美学
全仕様を購入して素性を把握する。19台のZを所有しパーツを開発する名門の美学
Auto Messe Web
新オプション自動水平アウトリガ登場! ユニッククレーンG-FORCE全機種モデルチェンジ
新オプション自動水平アウトリガ登場! ユニッククレーンG-FORCE全機種モデルチェンジ
ベストカーWeb
新東名の工事で使われる超大型「折れ曲がるダンプ」とは? 公道走行不可の巨大マシンで土砂運搬「何往復するんすか?」→答えがケタ違いだった!
新東名の工事で使われる超大型「折れ曲がるダンプ」とは? 公道走行不可の巨大マシンで土砂運搬「何往復するんすか?」→答えがケタ違いだった!
乗りものニュース
「これほど理性がブッ飛んだクルマはない」恐怖の電子制御ゼロ! 21年前の伝説のマシン。木村拓哉さんがオーナーだったというウワサも…[サリーン S7 ツインターボ]
「これほど理性がブッ飛んだクルマはない」恐怖の電子制御ゼロ! 21年前の伝説のマシン。木村拓哉さんがオーナーだったというウワサも…[サリーン S7 ツインターボ]
WEBヤングマシン
新車時の保護ワックスを残したまま38年間保管。走行633kmのランチア「デルタ HF インテグラーレ」が持つ価値を問う
新車時の保護ワックスを残したまま38年間保管。走行633kmのランチア「デルタ HF インテグラーレ」が持つ価値を問う
Auto Messe Web
【岡崎宏司カーズCARS/CD名車100選】これは、もう「かっとび」だ。新鮮な走りのFF1300ハイコンパクト・スポーツ「1984トヨタ・スターレット(EP-71型)」のヤンチャ世界
【岡崎宏司カーズCARS/CD名車100選】これは、もう「かっとび」だ。新鮮な走りのFF1300ハイコンパクト・スポーツ「1984トヨタ・スターレット(EP-71型)」のヤンチャ世界
カー・アンド・ドライバー
巨大なボディからは想像できないほど運転しやすい!? 納車されたオーナーが語る試乗ではわからないランクル250のリアルな走行性能!
巨大なボディからは想像できないほど運転しやすい!? 納車されたオーナーが語る試乗ではわからないランクル250のリアルな走行性能!
ベストカーWeb
「今日で最後なんですよ」。夫婦で仕上げたチャレンジャーをイベント当日に手放す理由
「今日で最後なんですよ」。夫婦で仕上げたチャレンジャーをイベント当日に手放す理由
Auto Messe Web
胸に宿る“バブ”の咆哮。ホンダ「CB250T ホーク」を纏う、大人のための公認ヘビーウエイトTシャツが登場
胸に宿る“バブ”の咆哮。ホンダ「CB250T ホーク」を纏う、大人のための公認ヘビーウエイトTシャツが登場
WEBヤングマシン
あえて18インチへダウン。80系ノアの車高を限界まで下げるためのストイックな選択
あえて18インチへダウン。80系ノアの車高を限界まで下げるためのストイックな選択
Auto Messe Web
「車両重量…なんと395kg!」「車両価格…もっとビックリ、30万円!? 」 しかし、重量や価格だけでなく、詰め込まれた先進技術も“破格”だった【マツダ・R360クーペ】のここがスゴイ
「車両重量…なんと395kg!」「車両価格…もっとビックリ、30万円!? 」 しかし、重量や価格だけでなく、詰め込まれた先進技術も“破格”だった【マツダ・R360クーペ】のここがスゴイ
月刊自家用車WEB
トヨタ、改良新型「GR86」発表! 価格は据え置き、人気の「ソリッドグレー」を復活へ【新車ニュース】
トヨタ、改良新型「GR86」発表! 価格は据え置き、人気の「ソリッドグレー」を復活へ【新車ニュース】
くるくら

みんなのコメント

22件
  • ********
    いつものことながら、まるで富士重工(現スバル)が作ったかのような誤認狙いのクソタイトル。
  • wat********
    変態確定ですね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

115 . 5万円 206 . 8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

8 . 8万円 256 . 0万円

中古車を検索
スバル サンバーの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

115 . 5万円 206 . 8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

8 . 8万円 256 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村