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極上の走り味はさらなる高みへ 深化したレクサスのフラッグシップクーペ改良新型「LC」登場 販売店へ寄せられる反響は

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極上の走り味はさらなる高みへ 深化したレクサスのフラッグシップクーペ改良新型「LC」登場 販売店へ寄せられる反響は

レクサスLC500hとはどのようなクルマなのか?

 レクサス「LC」の3つのグレードが一部改良され、2025年1月6日に発売されました。

【画像】レクサスの頂点がさらに深化! 改良新型「LC」はどう変わった? 写真で見る(18枚)

 その豪華なデザインからスポーツカーとして利用されている印象がありますが、実際にはどのようなユーザーに支持されているのでしょうか。

 LCは、レクサスが誇るフラッグシップ・ラグジュアリークーペです。

 初代LCは2017年3月16日に日本での発売が発表され、同日にハイブリッドグレード「LC500h」が、2017年4月に「LC500」が発売されました。

 そのエレガントでアグレッシブなデザイン、そして「より鋭く、より優雅に」という開発コンセプトのもと開発された経緯があります。

 LCシリーズは、レクサスが掲げる「Lexus Driving Signature」の代表車両として、走行性能の高さも併せ持ちます。

 ハイブリッドシステムを搭載しており、環境性能と走行性能の両立が図られています。
 
 また、そのデザインは、2012年のデトロイトモーターショーに出展されたコンセプトカー「LF-LC」を基にしており、唯一無二のエクステリアと言えそうです。

 低重心かつ低い全高とワイドな全幅でアグレッシブさが感じられる作りです。

 特にLC500hは、3.5リッターのV6エンジンとハイブリッドシステムを搭載し、エモーショナルな走行感覚を提供する一台です。

 さらに、2020年7月に5リッターV8エンジンとDirect Shift-10ATを搭載したオープントップモデルの「LC500 Convertible」が新たに追加されました。

 そして、2025年1月の改良では、各グレードで車体の剛性と走行性能の向上が施されました。

 LC500には新たにフロントおよびリアの床下ブレースが追加され、ボディのねじれ剛性が向上しています。これにより、操縦安定性と車両応答性が両立しました。

 予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を採用し、認識性能と信頼性の向上もなされています。

 LC500とLC500hは、全長4770mm×全幅1920mm×全高1345mm、ホイールベースは2870mmと堂々たるサイズ。

 またLC500 Convertibleのみ、全高が5mm高い1350mmとなっています。

 また、LC500とLC500hのインテリアには人工皮革素材の「アルカンターラ」が用いられ、肌触りの上質さと美しいデザインがさらに際立っています。

 ボディカラーでは、新たに「ソニックカッパー」と「ヒートブルーコントラストレイヤリング」が追加されています。

 このように、乗員が安全かつ快適に過ごせる工夫が各所に散りばめられています。

レクサスのフラッグシップ・クーペに寄せられる声とは

 それでは、今回一部改良され発売されたLCについて、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。  

 関東圏のレクサス販売店担当者は次のように話します。

「現状では問い合わせが殺到しているわけではありませんが、オーダーストップも見えてくる状況下であり、そこまで販売させていただく台数自体が多くならない見込みです。

 ラグジュアリークーペとしての安定した乗り心地に加え、走行時のパワフルさと応答性のよさでバランスがとれている点に注目いただいている印象です。特にLC500コンバーチブルは、シルエットの美しさから30代といった若い方からも好評いただいています。

 『スピードは出さなくてもいいから、高い剛性と操縦安定性はマストで欲しかった』、『試乗してみたけど、静粛性が優れていて走行中に気分が悪くなる気配がないし、内装の質感も飽きが来ないので快適』といったお客様のお言葉を多くいただくことが印象的です。

 多くのお客様に注目いただいていますので、ご注文については適宜最新情報を確認いただければと思います」

 さらに、関西圏のレクサス販売店担当者は次のように話します。

「現状の納車目安については不透明ですが、長年レクサスを購入されているお客様はすでに大半が確保されている状態です。

 『ソフトトップを開けた時の開放感が好きで、ウィンドディフレクターを使えば車内の風風の流れをコントロールできて、運転時に気にならない』、『40歳になったのを機に、エンターテインメントが充実したクルマが欲しくなった』というように、お客様がLCに期待を寄せられているお言葉を頂くことが印象的です。

 2ドアなので仲の良いご友人やご家族と車内空間を楽しみたいというお客様が多くいらっしゃいます」

※ ※ ※

 レクサスLCは、その高い車両応答性と上質な室内空間から幅広い年齢層のオーナーに注目され、購買層の幅広さが感じられるモデルです。

 なお、販売価格はLC500h が税込1450万円、LC500が税込1405万円、LC500 Convertibleは税込1550万円となっています。

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グーネット

みんなのコメント

38件
  • vrh********
    LC500にも遂にヒートブルーの設定が入るんやな。

    RC-Fが終わっちゃったから代理でスポーツクーペのキャラクターを担う表れにも見えますな。
  • 進化じゃなく【深化】って珍しい表現ですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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