MotoGP第8戦アラゴンGPのMoto3クラス決勝が行なわれた。優勝はLIQUI MOLY Dynavolt Intact GPのダビド・ムニョスだった。
予選ではポイントリーダーのホセ・アントニオ・ルエダ(Red Bull KTM Ajo)がポールポジションを獲得。そして日本人ライダーの古里太陽(Honda Team Asia)が2列目5番手と上位グリッドに並んだ。
■マルク・マルケス、アラゴンGPスプリントをがっちりポールトゥウィン! グレシーニがダブル表彰台
全17周のレースはポールシッターのルエダが先頭でターン1に向かい、トップを維持。古里はスタート加速が少し鈍く、8番手までポジションを下げた。
レースはルエダを先頭に、マキシモ・キレス(CFMOTO Viel Aspar Team)、ダビド・アルマンサ(Leopard Racing)がトップ3を形成。その後ろ4番手までがトップ集団という形だった。
トップグループの序盤ラップは、ライダー達が互いの動きを伺い、ギャップこそ小さかったものの積極的なオーバーテイクに動くことはなかった。それでも中盤にさしかかると動きがあり、7周目にはルカ・ルネッタ(SIC58 Squadra Corse)が3番手に浮上。トップ集団内をかき回し始めた。
古里は一時は10番手まで下がっていたが、他のライダーと共に徐々にトップグループへ接近。オーバーテイクやライバルのマシントラブルによる恩恵も受けつつ、8周目には6番手にまでポジションを上げた。
8周目にはそれまでトップ3を走っていたキレスがラインを膨らませてしまい、トップ3から7番手に転落。ただ先頭のルエダが大きく逃げないこともあり、トップ集団は10番手までと大集団となっていた。
トップ集団では2番手以下のポジションこそ変動があったが、ルエダはなかなかトップを譲らなかった。しかし12周目、遂にルネッタによるオーバーテイクを許してしまい、トップが入れ替わった。
一度トップが入れ替わったあとは、ポジション争いが激化。残り5周時点ではアルマンサがトップで、古里は5番手につけた。
しかしアルマンサも先頭を維持し続けることができず、残り3周でトップはキレスに交代し、彼が先頭のままラストラップに入った。
セクター1、2そして3と先頭を維持したルーキーのキレスがこのまま勝利を掴むかと思われたが、バックストレートでスリップストリームを効かせたダビド・ムニョスが、最終コーナーでイン側からオーバーテイク。フィニッシュラインを先頭で通過し、Moto3初優勝を果たした。
2位はわずか0.050秒差のキレス。3位はアルヴァロ・カルペ(Red Bull KTM Ajo)だった。
古里は終盤までトップ集団に加わっていたが、ラスト2周でポジションを落としてしまい、最終的に11位でフィニッシュした。山中琉聖(FRINSA - MT Helmets - MSI)は12番グリッドから古里同様にトップ集団での争いに加わり、9位を持ち帰った。
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みんなのコメント
解説でも言ってたとおり、さすがに昔のような体当たりバチバチではなくおとなしいバトルだったけど。