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【試乗】ボルボXC90にスポーティなRデザインが登場! R初のディーゼル搭載でこれまでとは違ったキャラに

 Rデザインとディーゼルとの組み合わせは今回が初

 新世代ボルボ第一弾として登場したのがフラッグシップSUVのXC90である。次世代パワートレイン「Drive-E」、次世代プラットフォーム「SPA」、そしてスカンジナビアンデザインを強調したエレガントな内外装とすべてを一新。世界でも高い評価を得ている。日本では持て余すボディサイズではあるものの、日本導入以降1000台/年をコンスタントに販売。じつはこの数字は同クラスのジャーマン3とほぼ同等である。

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 そんなXC90が初のマイナーチェンジを実施。その変更内容は外装のリフレッシュと安全支援デバイスのアップデートがメインだが、注目は特別仕様車「D5  Rデザイン」の追加だろう。ちなみにRデザインとディーゼルとの組み合わせは初となる。

 ボルボは今も昔も「安全なクルマ」というイメージが非常に強いが、その一方でモータースポーツにも非常に積極的なメーカーだ。振り返ると、グループAに参戦していた「240ターボ」、BTCCに参戦していた「850エステート」、そしてWTCCのチャンピオンマシン「S60」などが思い浮かぶが、そんなスポーティなイメージを盛り込んだグレードが「Rデザイン」というわけだ。

 エクステリアは専用のグリル/バンパー(前後)/22インチのタイヤ&アルミホイールの採用によりスポーティさを表現。今回のマイナーチェンジでアルミホイールのデザイン変更とミラー/ルーフレール/ウインドウまわりを艶消しメッキ→艶有りブラックへと変更されている。インテリアは専用スポーツシート/ステアリング/シフトノブ/リアルカーボンパネルの採用に加えて、唯一のパドルシフトも装着。ちなみにこれまでRデザインはブラック内装のみの設定だったが、今回からOPでブロンズ内装も選択可能に。これは日本サイドからの要望の一つだったそうだ。

 パワートレインは2リッターディーゼルターボの高出力仕様「D5(235馬力/480N・m)」と8速ATの組み合わせは、ノーマルモデルから変更はなし。フットワークは、従来のRデザインは専用セットアップのスポーツサスペンションが採用されるが、XC90のRデザインに関しては車格とキャラクターを考慮し、デビュー当初からノーマルと同じサスペンションを用いる。ただしOPのエアサスペンションを採用すればドライブモードと連動して操安性重視の「ダイナミックモード」も選択可能である。

 グランドツアラーと呼ぶにふさわしい走り!

 乗ってみて最初に驚いたのはスポーティなRデザインにもかかわらず、穏やかな操縦性と乗り心地のよさだ。初期モデルはキャラクターを考えるとやや硬めの味付けかつバネ下のバタつきと路面からの突き上げも多く、エアサスの恩恵をあまり感じなかった。しかし、新型はリヤサスがよりスムースに動いている印象で、22インチを履いているとは思えないほど! 何を変えたのかは日本サイドもわからないそうだが、作り込み品質の向上やSPA採用車が増えたことで、その知見が多かれ少なかれXC90にもフィードバックされているのかもしれない。

 ちなみにRデザインらしさをもっとも感じるのはドライブモード「ダイナミック」をセレクトした時だ。車高ダウン(-20mm)と引き締まったサスペンション設定、レスポンス重視のアクセル/ステアリング/トランスミッションの味付けに変更。より正確さを増すステアリングと明確に姿勢変化を抑えたフットワークも相まって、重く大きなボディを理解した走行(=ブレーキに余裕を持たせる)さえ心がけていれば、俊敏なノーズの入りと重量バランスの良さ、そして路面をシッカリと捉える足さばきなど、ワインディングも十分楽しめるハンドリングに仕上がっている。

 2リッターディーゼルターボは低速域からターボラグなくグイグイと湧き出るトルクを活かし、2トン越えのボディをストレスなく加速させる実力を持っているが、惜しいのは変速スピード/レスポンス共に穏やかな8速ATがRデザインキャラクターとはアンマッチな点。個人的にはもう少しメリハリがある制御であってほしいと感じたが、これに関してはチューニングソフト「ポールスター・パフォーマンス・ソフトウェア」をインストールすれば解決すると思う。

 そろそろ結論に行こう。従来のRデザインは明確な「スポーツ」だったが、XC90のRデザインはズバリ「グランドツアラー」と呼ぶにふさわしいキャラクターに仕上がっていた。それより上は「ポールスターエンジニアード」が控えていることを踏まえれば、じつに絶妙な立ち位置と言えるかもしれない。

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