梅本まどかのDream Quest 2～あなたの街のショップ探訪～『第5回 関東ブロック・群馬県』(2019/9)

仕事でも、プライベートでも、バイク経験値をメキメキ上げている「梅ちゃん」こと、梅本まどかさんが、愛車のCB400SFで日本全国のHonda Dreamを旅する企画。個性豊かな各ショップの魅力を、スタッフさんから聞き出します！ 　今回は魅力的なツーリングスポットが豊富な群馬県の中央前橋に伺いました。

「この店で良かった」と言っていただくために
皆さん、こんにちは！ 梅本まどかです。

全国のホンダドリームで、魅力的なスタッフさんの人柄に迫るこの企画。

今回は群馬県前橋市のホンダドリーム中央前橋さんにて、店長の渡辺孝弘さんにお話を聞きました！

2019年7月現在、群馬県にはホンダドリーム中央前橋とホンダドリーム高崎のふたつのホンダドリームがあります。この2店舗は系列店で、両店はバイクで30分ほどの近さだとか。

愛車選びからツーリングルートの相談まで、なんでも聞いてください！

店長　渡辺孝弘さん

「やはりお客様の日常の動線って、幹線道路や、混雑しやすい大きな橋や山の存在でかなり変わるんですね。近距離に2店舗あると、地元のお客様には、どちらか行きやすい方を選んでもらえるメリットがあるんです」

自身も群馬県出身という渡辺店長のバイク歴は、16歳で乗り始めた原付バイクからスタート。

25歳の時に、二輪の卸売り販売会社に転職して以来、バイク業界ひとすじで経験を重ねてきました。

現在、中央前橋のスタッフさんの大半は、卸売り会社の時代から長年一緒に働いてきた方ばかりだといいます。

「スタッフ同士、お互いやるべきことがわかっているので、働きやすいですね。特に整備スタッフは、卸売り会社時代からのメンバーということもあって、かなり難しい車両の修理経験も豊富です。
群馬ってちょっとおもしろい土地で、原付よりも、ゴールドウイングのような非常に趣味性の高いモデルが売れるようなところがあるんですよ。販売だけでなく、整備面もしっかりと対応していますので安心感を感じていただけると思います」

2014年8月にホンダドリームとしてオープンして以来、従来のお客様に加えて、「ホンダ車のことなら何でも相談できるはず」と訪ねてくる方が増えたそう。

ホンダドリームへの期待値の高さを日々実感しています」と渡辺店長は語ります。

「最近は、親子二代とか、家族で来てくださるお客様も増えました。当店は2カ月に一回ほどショップツーリングを開催しているのですが、今後はビギナーの方や女性も参加しやすいイベントを増やしたいですね。今年3月から20代のスタッフもお店に加わったので、これから若いスタッフのアイディアもどんどん取り入れていきたいです」

ちなみに群馬はツーリングスポットの宝庫。

ショップツーリングは地元を熟知するスタッフさんが計画を立てるだけに、参加者が一塊になり安心して走行できるよう、ほとんど信号がない道をピックアップできるそうです。

想像するだけでも、走るのが楽しそう！

「たとえば、今年は9月7日にミーティングイベント『ホンダドリームカフェ』が7会場目の群馬・丸沼高原で開催されます。その近くにある金精峠なんかは、冬季は雪がすごくて閉鎖されてしまう道なのですが、5月のGW明けに開通すると、雪の回廊を走ることができるんですよ。他にも、嬬恋村の一面のキャベツ畑の真ん中を通るルートがあったり、群馬は季節に応じた魅力的なロケーションには事欠きません。そうしたショップツーリングイベントなども含め、今後もお役様のパートナーとして、バイクライフを気持ち良く過ごせる環境やアドバイスを提供していきたいですし、『ここでバイクを買って良かった』と言っていただける店でありたいですね」

Honda二輪車の全車種を取り扱う唯一の専門店！
「Honda Dream」はホンダのフルラインアップを取り扱う唯一の専門店です。

充実した設備のもと、確かな技術・知識を持つバイクのスペシャリストであるスタッフが、購入の相談からアフターサポートまで高品質なサービスを提供しています。

今月のなるほど！

私はずっと名古屋在住なので、関東の土地勘がまだまだ足りないのですが、渡辺店長のお話を聞いてるだけでも、すごく群馬ツーリングに出かけたくなりました！

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取材協力：ホンダモーターサイクルジャパン　PHOTO：松川 忍

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