MotoGP第10戦オランダGPに向けて、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは前戦イタリアGPからさらに一歩前進していくことに集中すると意気込んだ。
バニャイヤは母国戦イタリアGPの決勝で、チームメイトのマルク・マルケスやアレックス・マルケス(グレシーニ)と激しいバトルを展開し、トップを争った。
■MotoGPオランダFP1|マルク・マルケス、転倒なんのそのトップタイム。KTMとアプリリア勢がトップ3に入る
今シーズンのバニャイヤはフロントエンドのフィーリングに問題を抱えて苦戦が続いていたが、こうして強さを発揮できることも証明できた。ただ序盤にフロントタイヤを酷使しすぎたこともあり、以降は徐々に後退。最終的には4位でのフィニッシュに留まった。
今週末は連戦でオランダGPが開催されるが、ここはイタリアGP(ムジェロ)と同じくバニャイヤが過去3連勝中と、強さを発揮してきたコースだ。バニャイヤはイタリアGPでは前進することができたと考えており、オランダGPでも同様に前進していきたいと意気込みを語った。
「ムジェロは確かに厳しかったけど、少なくとも戦うことができた最初のレースだったんだ。レース終盤には少し問題があったけど、不運だったんだ。前半は競争力があったけど、フロントが苦しくなってくると、戦えなくなった。でもペース自体は前の相手と同じようなものだった」
「だから満足はできないかもしれないけど、ポジティブなことを全て評価する必要があるし、いい面はあったんだ」
「そこから再出発して、今週末に向けて頑張っていく必要がある。明日の朝以降はコンディションや天候は良くなって行きそうだから、ムジェロでのポジティブな結果からまた始めていって、さらに前進していきたい」
そしてバニャイヤはチームメイトが好調の中、何が最もつらいのか、そしてドゥカティがどんな風に支えてくれているのかをこう説明した。
「僕にとっては、自分にできると分かっていることが、今はもうできないのがつらいことなんだ。だからこそ、僕らはチーム一丸となってこのプロジェクトに全力を注いでいる」
「みんなが一生懸命に取り組んで、僕のために全力を尽くしている。だからこそ、ムジェロで苦しみながら4位でフィニッシュした後に、怒りも感じたんだ」
「でも僕は常に省みるようにしているし、チームと一緒に解決策を見つけるために努力を続けることを優先しているんだ。だって僕ひとりでは、何もできないのはわかりきったことだからね。みんなとこうして関係を築いていくことのほうが大事なんだ」
「僕らは同じ船に乗っていて、解決策を見つけるために一丸となっているんだ」
なおバニャイヤはオランダGPのFP1では4番手タイムを記録。まずまずのスタートを切った。
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