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【グループCの時代】ポルシェ956はひとつのお手本として高い完成度を誇った【その1】
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1980年代から90年代にかけて、超ド級のレーシングカーが壮絶なバトルを繰り広げていた。最高出力1000ps、最高速400km/h、決められた燃料使用量でレースをいかに速く走り切るか、メーカーが知恵を絞ったことで様々なマシンが誕生したことでレースを面白くした。この短期集中連載では、そんなグループCカーの時代を振り返ってみよう。第1回は「ポルシェ956」だ。

エンジンはどんな形式でもOK、規制されたのは燃料使用量だけ
1982年から始まったグループC規定の最大の特徴は、レース距離に応じて燃料使用量が決められていたことだった。

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みんなのコメント

12件
  • かっこいい
    この車には耐久王の称号が本当にお似合いだと思う
  • このグループC規定の下のレースは本当におもしろかった。自動車メーカーも燃費を克服する技術、打倒ポルシェに燃えエンジンもボディも個性あるマシンがかっ飛んでいた。FIAが何を血迷ったか知らないけれど3.5リッターNAエンジンでF1と同一エンジンにして両方で使用できる?規格にしようと規制していった。もともと耐久とF1レースは同じエンジンで出来るわけなく、技術的魅力の無くなったレースにメーカーは次々と撤退していった。その後GTカーレースに移っていくのですが、グループCレースほどの活況はいまだ取り返せれていない。古き良き時代のレースでした。いまでも鈴鹿でCカーが走るのを見ると、あの頃の興奮が甦りますね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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