2012~2016年に生産されたモデルをドナーにフルレストア
英国ランドローバーのワークス・ビスポーク部門「ランドローバー クラシック」は2025年4月24日、初代ディフェンダーV8ソフトトップをフルレストアし、最新技術を融合させた“レストモッド”として仕立て直した特別な一台を販売すると発表しました。
【画像】ガワはクラシックで中身は現代! 完全レストアされたランドローバー「ディフェンダーV8ソフトトップ」を写真で見る(34枚)
今回発表された「クラシック ディフェンダー V8ワークス ビスポーク ソフトトップ」は、ランドローバーの名作オフローダーである初代ディフェンダー90のソフトトップをベースに、クラシックなスタイルを守りながらも、現代的な技術とクラフトマンシップを融合させた一台。
分類としてはレストモッドにあたり、ランドローバー クラシック ワークス ビスポーク部門がフルレストアを担当します。ドナーとなるのは、2012年から2016年にかけて生産された個体。つまり、今なお世界中に熱烈なファンを持つ最終型ディフェンダーがベースになっています。
最大の特徴は、名のとおり「ソフトトップ」を採用した仕様であること。ブラック、ネイビー、サンド、ダークカーキなどのカラーから選べるキャンバストップは、リアやサイドを巻き上げればオープンエアドライブが楽しめる設計となっており、さらにミニマルな“ビキニトップ”スタイルへの変更も可能です。クラシックSUVのイメージに、夏らしい開放感をプラスした仕立てが魅力です。
ボディカラーは49色という豊富なカラーバリエーションを用意し、希望があればオーナーが持ち込んだ色をサンプルに合わせて塗装する「Works Bespokeマッチングサービス」にも対応。ホイールは、16インチスチールホイール+マッドタイヤが標準装備となり、オプションで18インチのブラックまたはライムストーン仕上げのアルミホイールも選べます。さらにサーフボードラックや車載ワインクーラーといった、遊び心あふれる装備も選択肢として用意されているのもユニークです。
内装も手が抜かれておらず、シートには上質な本革を採用。単色5パターン、ツートン8パターンの計13通りのカラーバリエーションから選ぶことができ、リバティブルーやガーネットレッドなど、個性豊かな内装カラーが揃います。
搭載されるエンジンは、5リッターV型8気筒ガソリン。最高出力405hp(302kW/411馬力)、最大トルク515Nmを発揮し、8速ATと組み合わせて力強くスムーズな走りを実現します。もちろん、駆動方式は4WDです。
副変速機も備える本格構成で、オンロードもオフロードも難なくこなすタフな走りを予感させます。加速性能は0-60mph(約0~96km/h)を5.6秒で駆け抜け、最高速度は171km/h。クラシックな外観に似合わぬ俊足ぶりも、このモデルの魅力です。
加えて、アルコン製ブレーキやビルシュタイン製ダンパー、Eibach製スタビライザーなど、足回りにも最新のコンポーネントを採用。クラシックな風貌のまま、現代SUVと同等の動力性能と操縦安定性を手にしています。
価格は英国で19万5000ポンド(1ポンド=191円として、日本円で約3725万円)+VAT(付加価値税)から。新型「ディフェンダー OCTA」よりも約5万ポンド(約955万円)高く、ベントレー「ベンテイガ」すら視野に入る価格帯に位置づけられます。それでも、初代ディフェンダーが持つ唯一無二のキャラクターや、ランドローバー純正の“完全再生車”という安心感は、多くのコアファンにとって代えがたい魅力となるはずです。
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