この記事をまとめると
■トヨタiQにはGAZOO Racingによってチューニングされた「iQ GRMN」があった
珍車なのか名車なのか? GRMNやアストンマーティンへのOEM車もあった「トヨタiQ」の衝撃
■ハイオク仕様にパワーアップされた1.3リッターに6速MTを組み合わせたホットハッチだ
■第2弾となる「iQ GRMN SUPER CHARGER」も存在した
超絶取りまわし性能と速さを兼ね備えた弾丸ハッチ
狭い日本では小型で取りまわしのよいモデルが日常的に使う上では非常に便利である、ということに異論がある人は少ないだろう。それだけに日本の独自規格である軽自動車が高い人気を誇っているワケだ。
しかし、軽自動車ではやや刺激が足りないと考えている人もいるかもしれない。そんな人にピッタリなのが、トヨタが過去にリリースしていた「iQ GRMN」なのだ。
この車両のベースとなったiQは、2008年11月に日本での発売を開始したマイクロカーで、全長が3m未満(登場時)と極めて短いの最大の特徴。ただ、全幅は1680mmと普通車サイズで、ホイールベースは2mと全長に対して非常に長く採られていた。
そのため、ミニマムなサイズでありながら4人乗り仕様も用意され、パワートレインは1リッターと1.3リッターを設定。1.3リッターモデルには6速MTも搭載されるなど、コンパクトなサイズではあるものの、決して安っぽいものというワケではなかったのだ。
そんなiQにGRMNが設定されたのは2009年8月のことで、当時は日本に導入されていなかった1.3リッター&6速MTという組み合わせの欧州仕様をベースに、リヤブレーキのディスク化、エンジンのハイオク化によるパワーアップ、専用セッティングのサスペンションやボディ補強などもプラスした本格的なスポーツコンバージョンモデルとなっていた。
このモデルは100台の限定販売となっていたが、受注開始から1週間ほどで完売となる人気ぶりで、2012年7月には第2弾となる「iQ GRMN SUPER CHARGER」が登場する。
この第2弾は車名からもわかるようにエンジンにスーパーチャージャーを追加したもので、1.3リッターながら122馬力/21.0kg-mを発生。トランスミッションもクロス化され、第1弾と同じく専用サスペンションやボディ補強に加え、ベース車のイメージを一変するエクステリアデザインやプレミアム感もプラスしたインテリアなど、特別感は第1弾よりも大きく高められていた。
このiQ GRMN SUPER CHARGERは第1弾と同じく100台限定で、価格は355万円と決して安いものではなかったが、こちらも2カ月足らずで完売となっている。
そのため、中古車市場ではスーパーチャージャーはプレミア価格、通常のGRMNも高値安定となっているが、その価値はある1台といえるだろう。
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みんなのコメント
そこまで速度は出ないのかな?