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ワイルド感たっぷりのインテリアに個性的なルックス!ワクワク感がとまらないスズキのクロスオーバーSUV「スペーシア ギア」

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ワイルド感たっぷりのインテリアに個性的なルックス!ワクワク感がとまらないスズキのクロスオーバーSUV「スペーシア ギア」

スズキ『スペーシア ギア』

注目の機能・装備

自動車整備士が今、乗りたいクルマのジャンルランキング、3位ミニバン、2位SUV、1位は?

車体左側下の状態を確認するために左Aピラーに曲面ミラーを装備。ホンダ『N-BOX』も同様のミラーを搭載している。

天井にある室内の空気を効率よく循環させて室温を均一にキープするサーキュレーター。一部のグレードに装備。

エンジンルーム

ターボ+マイルドハイブリッドは加速もスムーズで速い。特に2000回転あたりからレスポンスが良くなる。モーターは急加速した時だけでなく20秒程度ならモーターだけで走ることも可能。ハンドルスポーク部にパワーモードスイッチを搭載。

運転席と装備

メーターやエアコン吹き出し口にはオレンジ色を使い、助手席前のグローブボックスはツールボックスをイメージしたクールなデザインに仕立てている。センターの画面は手前に張り出しており、見やすいレイアウトになっている。

シートスペース

座席にもオレンジ色をワンポイントで使用。ファブリックシートは専用装備で水濡れや汚れを気にせずに使える撥水加工を施した素材。前席の着座位置は低めでダッシュボードも低め。後席は高めの着座位置で床面の座席レールはカバー付き。

ラゲージルーム

後席は2分割でスライドする可倒式。座面最後部での奥行きは約310mm。スライドさせて最前部にすると約510mmの広さが確保できる。背もたれを前倒しすると座面もスライドして低くなる。ラゲージスペースは広いがサブトランクはない。

[デザイン]『スペーシア』をベースにSUV風にドレスアップしたのは見事。ボディーカラーも多彩で楽しい。室内もワイルド感満載。19点

[爽快感]ターボ+マイルドハイブリッド+7速マニュアルシフト(パドル)は車高の高さを忘れて思わずコーナーを攻めたくなる。19点

[運転性能]ハンドリングは全体に重めで乗り心地もやや荒い。各車を乗り比べてみるとスズキのクルマは基本的にスポーツ志向が強い。18点

[居住性]前席はダッシュボードも低めで視界が良い。後席は高めの着座位置で前方の見晴らしがよい。ラゲージスペースも広く使い勝手はよい。19点

[装備の充実度]経産省や国交省が推進するサポカーSワイド、衝突被害軽減ブレーキ「AEBS」認定車も設定しているが全車標準装備ではない。18点

[評価点数]93点/100

取材・文/石川真禧照

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みんなのコメント

11件
  • 車は乗って走って自分に合って、ワクワク感を得る物だと思うけどね、最近の車は見た目で乗ると大きく期待を裏切られる。
  • 発売からまもなく2年、今更感がものすごく強いのはだが!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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