現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型ルノーキャプチャー登場! フレンチコンパクトSUVが進化した!──GQ新着カー

ここから本文です

新型ルノーキャプチャー登場! フレンチコンパクトSUVが進化した!──GQ新着カー

掲載
新型ルノーキャプチャー登場! フレンチコンパクトSUVが進化した!──GQ新着カー

ふたつのハイブリッドを用意へ!

新型ルノーキャプチャーの特徴

新型ダイハツムーヴが、遂に出た! 11年目の大変貌に迫る──GQ新着カー

1.概要2.エクステリア3.インテリア4.フルハイブリッド E-TECH5.マイルドハイブリッド6.安全装備7.エスプリ アルピーヌ8.価格&ボディカラー1.概要

6月5日、ルノー・ジャポンは、新型「キャプチャー」の日本仕様を発表した。

ルノー キャプチャーは、2013年に欧州で販売が開始された、BセグメントコンパクトSUV。2014年には欧州コンパクトSUV販売台数No.1を獲得し、2019年に登場した2代目ルノー キャプチャーも2020年に再び同セグメント販売台数No.1を獲得する。これまでに世界累計200万台以上が販売された。

新型ルノーキャプチャーは、ふたつのハイブリッドパワートレーンを用意。好みに応じ、フルハイブリッド E-TECHと、マイルドハイブリッドから選べるのが特徴だ。

加えて新しい外観デザインの採用、エスプリ アルピーヌグレードの設定、運転支援システムの充実などもポイントだ。

2.エクステリア

新型ルノーキャプチャーのフロントマスクには、ルノーのデザイン責任者であるジル・ヴィダルの新しいデザインテイストが反映された。

新型ルノーキャプチャーのグリルに配された新しいロゴ(ロザンジュ)と、厚みが増して水平に伸びたデザインとなったボンネットを採用。

新型ルノーキャプチャーのロザンジュを囲むように配されているフロントバンパー上部とグリルのブロック模様は、グリルのポリカーボネート素材に光が複雑に反射することで、まるでロザンジュから波模様が広がるような視覚効果を生み出すという。

新型ルノーキャプチャーは、空力性能の向上とフロントブレーキの冷却のために、フロントエンド両側のデイタイムランニングライト隣に、ふたつのエアインテークを設けた。

新型ルノーキャプチャーの灯火類は、薄型のLEDヘッドライト、ブランドロゴからインスピレーションを得た縦長のハーフダイヤモンド型LEDデイタイムランプを組み合わせる。

新型ルノーキャプチャーのリヤまわりは、クリアレンズ化されたLEDランプと、新デザインのバンパーを採用した。

3.インテリア

新型ルノーキャプチャーのセンターコンソール中央には、新たにopenR Link 10.4インチ縦型タッチスクリーンを設置。オーディオ、電話、運転支援システム、車両設定等の各種操作が行えるほか、CarPlayとAndroid Autがワイヤレス接続で使用可能となった。

リヤシートは、前後に最大16cmスライドすることで、クラストップレベルとなる22cmものニースペースを生み出す。ラゲッジ容量は、マイルドハイブリッドはクラストップレベルの536L、フルハイブリッド E-TECHは440Lを確保

新型ルノーキャプチャーのオーディオまわりでは、フランス人アーティストで作曲家、そして作家であるジャン=ミシェル・ジャールが開発に携わった。具体的には、新型ルノーキャプチャーのアルカミス オーディオシステムの開発と、ウェルカムサウンド、そして車両接近通報装置(フルハイブリッド E-TECH)の通報音だ。

車両接近通報装置とは、歩行者にハイブリッド車や電気自動車等の接近を知らせるための装備で、30km/h以下での走行時、車体に取り付けられたスピーカーから音が発せられる。

4. フルハイブリッド E-TECH

新型ルノーキャプチャーには、フルハイブリッド E-TECHが設定される。F1で培ったノウハウを活用し、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステムだ。

メインモーターであるE-モーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)のふたつのモーター、1.6リッター 4気筒ガソリン自然吸気エンジン、これらを繋ぐトランスミッションの電子制御ドッグクラッチマルチモードATで構成される。

フルハイブリッド E-TECHを搭載した新型ルノーキャプチャーの燃費は、23.3km/L(WLTCモード)。輸入車SUVトップの燃費性能を誇る。

新型ルノーキャプチャー フルハイブリッド E-TECHが新たに採用するE-SAVE機能は、バッテリーの充電量を40%以上に維持し、モーターのアシストを最適化する。

5. マイルドハイブリッド

新型ルノーキャプチャー マイルドハイブリッドは、最高出力158ps、最大トルク270Nmを発生する直列4気筒直噴ターボエンジン、補助モーター(BSG)、そして12Vリチウムイオンバッテリーで構成される。

新型ルノーキャプチャのマイルドハイブリッドシステムは、減速時に発生するエネルギーを12Vリチウムイオンバッテリーに蓄え、発進・加速時にモーターを駆動し、エンジンをアシストすることで、燃費を低減。また、ストップ&スタート機能や、安定走行時にエンジンを停止するクルージング機能により、無駄な燃料消費を抑制する。

新型ルノーキャプチャー マイルドハイブリッドのトランスミッションは、ダイレクト感あふれる走りをもたらす電子制御7速AT(7EDC)が組み合わされる。

新型ルノーキャプチャー マイルドハイブリッドの燃費は、17.4km/L(WLTCモード)だ。

6.安全装備

新型ルノーキャプチャーには、以下の運転支援システムを搭載する。

・アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)
・レーンセンタリングアシスト(車線中央維持支援)
・アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)歩行者・自転車検知機能付
・セーフティディスタンスワーニング(前方車間距離警報)
・(新)ブラインドスポットインターベンション/後側方の車両との接触回避をサポート
・(新)エマージェンシーレーンキープアシスト/車線をはみ出しそうになった場合、ハンドル操作をアシスト
・(新)ドアオープニングアラート/ドアオープン時に車両後側方からの他車接近を警告
・リアクロストラフィックアラート
・レーンデパーチャーワーニング(車線逸脱警報)
・パーキングセンサー(フロント/リア/サイド)
・トラフィックサインレコグニション(交通標識認識)

7. エスプリ アルピーヌ

新型ルノーキャプチャーに新たに設定されたエスプリ アルピーヌグレードは、スポーティ&エレガントな専用装備が特徴だ。

エクステリアは、エスプリ アルピーヌ専用の19インチアロイホイールを装備する。

インテリアは、アルピーヌロゴ入りバイオスキン&ファブリックコンビシート(運転席電動シート)、トリコロールのオーナメントやサイドパイピング、ブルーのトップステッチ入りシートベルト、ブルーグレーダッシュボードインサート、アルミペダル、TEPレザーステアリングホイール、アルピーヌロゴ入りキッキングプレートを採用し、差別化を図る。

8.価格&ボディカラー

新型ルノーキャプチャーの価格は以下のとおり。

新型ルノーキャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH ¥4,549,000
新型ルノーキャプチャー エスプリ アルピーヌ マイルドハイブリッド ¥4,090,000
新型ルノーキャプチャー テクノ マイルドハイブリッド ¥3,890,000

ボディカラーは以下のとおり。

エスプリ アルピーヌ ボディカラー/ルーフカラー:
・(新色)グリ ラファルM/ノワール エトワールM
・ブラン ナクレM/ノワール エトワールM
・ブルー アイロンM/ノワール エトワールM
・ルージュ フラムM/ノワール エトワールM(マイルドハイブリッド専用)
・ノワール エトワールM(マイルドハイブリッド専用)

テクノ ボディカラー/ルーフカラー:
・(新色)グリ ラファルM/ノワール エトワールM
・ブラン ナクレM/ノワール エトワールM
・ブルー アイロンM/ノワール エトワールM
・ルージュ フラムM/ノワール エトワールM
・ノワール エトワールM

【コンパクトSUV関連記事】

“高級”であるかないかを判断するのはアナタ次第──新型レクサスLBX試乗記新型レクサス「LBX」は、果たして“小さな高級車”であるのか? 試乗した今尾直樹が考えた。これぞフォルクスワーゲンの底力!──新型T-Cross試乗記一部改良を受けたフォルクスワーゲンの新しい「T-Cross」を、小川フミオがテストドライブ。印象を綴る。妥協はしない──新型スズキ・フロンクス試乗記新しいスズキのコンパクトSUV「フロンクス」は、日本市場も考えられた1台だった! クローズドコースで見て、触れた世良耕太がリポートする。ヒットも納得──新型ホンダ・ヴェゼルe:HEV X HuNTパッケージ試乗記一部改良を受けたホンダ「ヴェゼル」のハイブリッド版は、よくできたコンパクトSUVだった! 小川フミオがリポートする。クルマへの情熱が目覚めるかも──新型トヨタ ヤリスクロスGRスポーツ試乗記一部改良を受けたトヨタの新しい「ヤリスクロスGRスポーツ」は、新感覚のコンパクトSUVだった! 小川フミオの印象とは?BMWならではのスポーツ性の総決算──新型X1 M35i xDrive試乗記フルモデルチェンジしたBMW「X1」の高性能版である「M35i xDrive」は、実に走りのイイSUVだった! 小川フミオがリポートする。進化したアウディQ2発売開始へ──GQ新着カー最新のインフォテインメントシステムを搭載へ。フツウのクルマを好む人にも勧めたい──新型プジョー2008試乗記プジョーの新しい「2008」は、魅力的なコンパクトSUVだった! 小川フミオがリポートする。10年目とは思えぬ改良──新型ジープ レネゲードe-Hybrid試乗記ジープのコンパクトSUV「レネゲード」に、ブランド初のマイルドハイブリッドモデル「e-Hybrid」が追加された。ひと足はやく試乗した、『GQ JAPAN』ライフスタイルエディターのイナガキがリポートする。文と編集・稲垣邦康(GQ)

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ピット停電で序盤から2時間15分の赤旗中断。第53回ニュル24時間は波乱の幕開け
ピット停電で序盤から2時間15分の赤旗中断。第53回ニュル24時間は波乱の幕開け
AUTOSPORT web
マルク・マルケス、スタート出遅れも挽回しスプリント勝利。小椋藍12位でポイントならず|MotoGPイタリアGP
マルク・マルケス、スタート出遅れも挽回しスプリント勝利。小椋藍12位でポイントならず|MotoGPイタリアGP
motorsport.com 日本版
BMW X3に試乗したテリーさんから提言!! 「そろそろ小さな高級車を作ろう」ってどういうこと!?
BMW X3に試乗したテリーさんから提言!! 「そろそろ小さな高級車を作ろう」ってどういうこと!?
ベストカーWeb
マルク・マルケスが圧巻のスプリント制覇。表彰台もドゥカティが独占/第9戦イタリアGP
マルク・マルケスが圧巻のスプリント制覇。表彰台もドゥカティが独占/第9戦イタリアGP
AUTOSPORT web
「究極296」が日本上陸! これがフェラーリ296スペチアーレだ!
「究極296」が日本上陸! これがフェラーリ296スペチアーレだ!
グーネット
両社とも少数精鋭で活路を見出し業績絶好調! カテゴリー別マツダvsスバル6番勝負【ベストカーアーカイブス2014】
両社とも少数精鋭で活路を見出し業績絶好調! カテゴリー別マツダvsスバル6番勝負【ベストカーアーカイブス2014】
ベストカーWeb
雨・晴れ・曇り!! 天気全部盛りのスパウェザーとチームメイトとの体格差に苦戦したEWC第2戦 レーシングライダー石塚健のレースレポート
雨・晴れ・曇り!! 天気全部盛りのスパウェザーとチームメイトとの体格差に苦戦したEWC第2戦 レーシングライダー石塚健のレースレポート
バイクのニュース
Moto2イタリア予選|佐々木歩夢がQ2進出の15番手を確保。PPは新レコード樹立のモレイラ
Moto2イタリア予選|佐々木歩夢がQ2進出の15番手を確保。PPは新レコード樹立のモレイラ
motorsport.com 日本版
ホンダが提案する“都市型コンパクト”の理想形! オーバーフェンダーがカッコいい「スーパーEVコンセプト」を英国グッドウッドで世界初公開
ホンダが提案する“都市型コンパクト”の理想形! オーバーフェンダーがカッコいい「スーパーEVコンセプト」を英国グッドウッドで世界初公開
VAGUE
待ちに待った現代版ワーゲンバスがとうとう日本にキタ! フォルクスワーゲン「ID. Buzz」の日本仕様は888.9万円から
待ちに待った現代版ワーゲンバスがとうとう日本にキタ! フォルクスワーゲン「ID. Buzz」の日本仕様は888.9万円から
WEB CARTOP
1.6リッターエンジン搭載で「300馬力」の“最新SUV”に大反響! メーカー初“画期的4WD”に「速い」「走りが気持ちいい」の声も! 全長4.4m“ちょうどいいサイズ”のプジョー「3008 GT HYBRID4」に注目!
1.6リッターエンジン搭載で「300馬力」の“最新SUV”に大反響! メーカー初“画期的4WD”に「速い」「走りが気持ちいい」の声も! 全長4.4m“ちょうどいいサイズ”のプジョー「3008 GT HYBRID4」に注目!
くるまのニュース
レクサスの本格オフローダー「GX」は“ランクル250”と何が違う? 心臓部は“ランクル300”と同じ! 乗って分かった人気SUVからの変化とは
レクサスの本格オフローダー「GX」は“ランクル250”と何が違う? 心臓部は“ランクル300”と同じ! 乗って分かった人気SUVからの変化とは
VAGUE
顔が個性的すぎて損してる!? 登場から2年のホンダ ZR-Vを再評価した結果
顔が個性的すぎて損してる!? 登場から2年のホンダ ZR-Vを再評価した結果
ベストカーWeb
中二病の技名かよ! 思わず口にしたくなる重機の「難解本名」
中二病の技名かよ! 思わず口にしたくなる重機の「難解本名」
WEB CARTOP
グーマガ 今週のダイジェスト【6/14~6/20】新型リーフ&ID.Buzz登場!
グーマガ 今週のダイジェスト【6/14~6/20】新型リーフ&ID.Buzz登場!
グーネット
サングラス&アイウェアにひと工夫して格上げする──夏がくる前に押さえておくべき、2025年のサングラス&アイウェア
サングラス&アイウェアにひと工夫して格上げする──夏がくる前に押さえておくべき、2025年のサングラス&アイウェア
GQ JAPAN
ダイハツ グランマックカーゴのスマートアシスト機能向上など一部仕様変更
ダイハツ グランマックカーゴのスマートアシスト機能向上など一部仕様変更
Auto Prove
時間はかかるけどDIYでもいける!! 金属本来の美しい「肌」を実現する「バフ掛け」とは?
時間はかかるけどDIYでもいける!! 金属本来の美しい「肌」を実現する「バフ掛け」とは?
バイクのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

389 . 0万円 454 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

31 . 0万円 390 . 0万円

中古車を検索
ルノー キャプチャーの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

389 . 0万円 454 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

31 . 0万円 390 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村