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S耐は環境技術を育てる実験場だ! マツダの「走ってCO2を減らす」未来に向けた2026年の計画を発表【東京オートサロン2026】

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S耐は環境技術を育てる実験場だ! マツダの「走ってCO2を減らす」未来に向けた2026年の計画を発表【東京オートサロン2026】

 この記事をまとめると

■マツダが東京オートサロン2026にブースを出展

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■マツダスピリットレーシングによるS耐への取り組みが発表された

■S耐の12号車と55号車に加えてラリー参戦車CX-60と新型CX-5欧州仕様が展示された

 トークショーではS耐の戦績やCO2回収装置について言及

 世界最大級のカスタムカーショー「東京オートサロン2026」が、1月9日から11日まで幕張メッセで開催。ブース出展したマツダからは、新型車の初披露などはなかったが、初日のトークショーでは、2021年から参戦を続けているスーパー耐久(以下S耐)についての発表があった。

 まず登壇したのは、マツダスピリットレーシングの前田育男代表と、ブランド体験推進本部ファクトリーモータースポーツ推進部の上杉康範部長。ちなみにMCは、昨年大いに話題を呼んだマツダスピリットレーシング・ロードスターのアンバサダーのピストン西沢さんが担当。全員がS耐を戦うレース仲間でもあり、トークは最初から全開ノリノリで、会場は大いに盛り上がった。

 前田代表は、まず昨年を振り返って、55号車のマツダスピリットレーシング3フューチャーコンセプトが、最終戦で装着したCO2回収装置の成果を報告。

 上杉部長の補足説明によると、「この55号車はHVOという燃料を使用していることで、すでに90%のCO2低減を実現できているため、残り10%の低減を回収装置で達成できれば、この時点で『走ってもCO2を増やさないカーボンニュートラルは実現できる』計算になります。さらに、回収したCO2をどう再利用していくかも考えていきたい」ということだった。

 また、12号車のマツダスピリットレーシングRSフューチャーコンセプトも含めて、レースを重ねるごとに進化したことも前田代表は語った。そして、市販モデルであるマツダスピリットレーシング・ロードスター(標準車と12R)にS耐参戦で得た知見をフィードバックできたことの喜びを述べた。

 ピストン西沢さんの「12Rの第2弾が出るという話に期待していいですか?」という問いに対しても、決して否定はしなかったことをお知らせしておきたい。

 なお、具体的な2026年のS耐参戦計画については、同日にニュースリリースでも発表があった。技術開発にも注力することもあって、今シーズンは開幕戦もてぎラウンドと第4戦SUGOをスキップ。そして第2戦の鈴鹿には12号車、第3戦の富士24時間レースには55号車というように、1台ずつ交代に参戦するとのこと。

 ドライバー陣も社員3名(寺川和紘/川田浩史/前田育男)とプロドライバー2名(阪口良平/堤 優威)という体制となった。ちなみにS耐については、グラスルーツからの育成プロジェクトとしてST-5クラスに120号車のロードスターを今年も参戦させる発表があったことを付け加えておきたい。

 ラリー参戦車や話題の新型車を展示

 さて、ここからは東京オートサロン2026に出展されたほかのモデルに触れていこう。まずモータースポーツ関係では、昨年の「XCRスプリントカップ北海道」に参戦した「マジックTYマツダCX-60」を展示。レースだけじゃないマツダ車の新たな魅力を発信していた。

 そして来場者の注目は、やはり2台の新型MAZDA CX-5(欧州仕様車)。昨秋のジャパンモビリティショーで公開されたばかりだが、マツダの国内ベストセラーモデルだけに、乗り込み体験には長い行列ができていた。

 車両以外では、「マツダ・オフィシャルグッズ・ショップ」をブース内に設置。2025年10月に発表された「マツダスピリットレーシング・ロードスター12R」の1/18スケールモデルカーなどが販売された。

 さらに、最終日の11日には、マツダが協賛するeモータースポーツリーグ戦「2025 オートバックス JEGT Supported by グランツーリスモ」の決勝大会がオートサロン会場内で開催される。来場された際には、ぜひマツダブースとeモータースポーツ会場へ足を運んでみてほしい。

文:WEB CARTOP 石田 徹
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みんなのコメント

2件
  • 閑古鳥
    HVOと言う特殊な燃費を使ってのCO2削減では、市販車には
    フィードバック出来ないと思います、だったらBEVの方が良い
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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