レクサスは、2019年の全世界の累計販売台数(1-12月)が、過去最高となる76万5330台に達したと明らかにした。
前年実績を10%上回る好調な結果となったことについて、メーカーは2018年に新型を投入した「ES」や、コンパクトSUVの「UX」、そして2019年8月にマイナーチェンジした「RX」が台数をけん引したことを挙げている。
ESは北米で長い人気を誇り、RXもグローバルに人気が高い。こうした人気製品の新世代モデルが発表されたタイミングと重なったことは大きいだろう。
一方で、中国市場で人気を高めていることも見逃せないところ。中国での販売台数は20万2000台に達しており、対前年比で25%拡大した。この伸び率は他のどの主要地域の伸び率よりも大きい。中国経済の伸び率の縮小を指摘する声もあるが、これまでのところ、レクサスの中国向け戦略はまずまずの成果を生んでいるといえそうだ。
レクサスは今後も中国市場に対するプレゼンスを高めたい考えで、初の電気自動車となる「UX300e」を昨年11月に開催された広州モーターショーで世界初披露した。発売も中国市場と欧州市場での展開が早く、2020年中に投入される見通し。日本では2021年前半が予定されている。
ちなみに同時期の日本での販売台数は前年比13%増の6万2000台で、市場規模は北米(32.5万台)、中国、欧州(8.7万台)、日本の順となっている。
コロナウイルスが中国経済に打撃を与えるとの懸念もあるが、レクサスには今後もグローバルで人気を伸ばしてもらいたいところだ。
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