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スポーツセダンで阿蘇を駆け抜け、本物のレーシングカーにも同乗試乗! レクサスが提供する「走り好きのための極上体験イベント」とは

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スポーツセダンで阿蘇を駆け抜け、本物のレーシングカーにも同乗試乗! レクサスが提供する「走り好きのための極上体験イベント」とは

レクサスが提供する走り好きに向けた極上体験

 レクサス車で「SUPER GT」や「スーパー耐久」シリーズを戦うレーシングチームのaprと、レクサスとのコラボレーションによって開催された「レクサスサーキットエクスペリエンス×阿蘇・熊本ドライブ旅 with apr」。

【画像】超カッコいい!「レクサスサーキットエクスペリエンス」の模様を写真で見る(30枚以上)

 1泊2日の日程でおこなわれた同イベントをユーザーの皆さんといっしょに体験して感じたのは、「これはレクサスのファンであり、特にクルマを走らせる楽しさに目がない人にとってはたまらない時間になっただろうな」ということでした。

 旅の始まりは熊本空港。ここで試乗車の、今はもう絶版となってしまった「IS500“Fスポーツパフォーマンス”」に乗り込み、目指したのは阿蘇山のワインディングロードでした。ミルクロードとも呼ばれるこの道は、阿蘇カルデラがつくり出す雄大な景色を楽しめるのみならず、心地いい走りを楽しめる日本屈指のドライビングルート。「IS」のコンパクトな車体、引き締まったフットワークを満喫しながら大観峰を目指し、しばしドライブを楽しみます。

 実際、景色は素晴らしく、それだけで早速「来てよかった……」と思ってしまいました。いつまでも眺めていたかったところですが、後ろ髪を引かれながらもドライバーズシートへ戻ります。日が暮れる前には、と目指したのは、まさしく熊本と大分の県境辺りにある宿「つえたて温泉ひぜんや」です。

 エントランス前の専用駐車スペースに「IS」を停めて館内へ。温泉に入って食事かな……と思ったら、まずは参加者全員に向けてのドライバーズブリーフィングです。何しろ明日は「オートポリス」でのサーキット走行。安全に楽しむための走行ルールとマナーが、インストラクターを務めるレーシングドライバーから改めて伝えられました。

 そのうち話はいつしか、ドライビングポジションから走りのコツにまで。話し手は2025年の「SUPER GT」で「LC500h」を駆っていた根本悠生選手。さすがは若手ながら世界での豊富な経験を持ち、理論派として知られるドライバーだけに、とても詳しく、そして分かりやすい講義をしていただいたのでした。

 続く夕食の際には、aprの金曽裕人代表、そして「SUPER GT」や「スーパー耐久」でレクサスのマシンに乗るドライバー4人が挨拶。しかも夕食の席では、参加者たちに混じって席についていて驚きました。レーシングドライバーといっしょに食事をする機会なんてそうそうありませんから、もうこれだけで皆さん、テンションが上がっていたようです。

 翌日は各自、「オートポリス」へと移動。天気は生憎の雨……いや、クルマの挙動を学ぶにはむしろ好条件だったといっていいかもしれません。サーキットに参加者の皆さんのレクサスが続々集まってくると、明らかに熱気が高まってくるのが感じられます。

 プログラムは、まずはコンパクトなレイクサイドコースからスタート。ここで参加者はグループに分かれて、ブレーキング、ハンドリング、シミュレーター体験をおこないます。私(島下泰久)のグループは、まずはハンドリングから。引き続き「IS」で、短いながらもテクニカルなコースを走行します。

 スタートでは思い切りアクセルを踏み込んで加速。続く右コーナーに向けてブレーキングし、ステアリングを切り込んでいきます。路面はウェットということで結構すべりましたが、それも繊細な操作のいい勉強に。しかも、自分の番が終わるとプロドライバーの助手席での同乗体験もあり、担当してくださった蒲生尚弥選手はよく練習しているというドリフトできれいに走り抜けてくださったのでした。

 ブレーキングは直線で加速して、パイロンに差しかかったところで一気に減速します。簡単なようで、これが難しい。一般道でABSが効くほど強く減速する機会は普通、なかなかありませんから、自分では思い切り踏んでいるつもりなのに、まだ限界までは余裕があったということが、実はほとんどなんです。

 全員の走りはプロドライバーがチェックしていて、1台走るごとにアドバイスをもらえます。私自身も、まあまあうまくできたかなと思っていたら、前出の根本選手に細かいミスと操作のコツを指摘され、さすがと納得させられました。派手ではないけれど、間違いなく巧くなるプログラムだといえるでしょう。

 シミュレーター体験では、レクサス車の開発の舞台となっているテストコース「トヨタテクニカルセンター下山」の周回路を走ることができました。普段は一般の方が走ることは許されないコースだけに、シミュレーターでも体験できるのは貴重な機会といえるでしょう。

 私は実際のコースを何度か走らせていただいていますが、アップダウンの雰囲気や路面の違いまで、非常によく再現されていることが印象的でした。「レクサス車はこういうコースで鍛えられているのか」と、誰もがきっと驚き、納得したに違いありません。

 クルマと仲良くなるコツを教わり、身体も暖まった後は、いよいよレーシングコースの走行です。「オートポリス」は元々、F1の開催を目指してつくられただけあって全長4674mのコースは道幅が広く走りやすいのですが、複合コーナーとアップダウンが連続するレイアウトはなかなかの手強さです。

 そこで走行はインストラクターの先導つきで、しかも車内には“Race Track AR Instructor”が用意されていました。この装置は、2026年も「SUPER GT」でaprのレクサス「LC500h」に乗り、開幕から連続して表彰台を獲得している小山美姫選手の音声インストラクションをおこなうもの。初めてでも、これなら楽しめるはずです。実際、コースではアドバイスを参考に、「IS」のコントローラブルな走りを大いに楽しんだのでした。

まだまだ終わらないレクサス流のおもてなし

 この後はランチをいただき、メインイベントは終わりかな……と思ったら、お楽しみはまだまだ残されていました。「SUPER GT」GT300仕様の「LC500h」と、「スーパー耐久」仕様の「RC F GT3」でのデモ走行です。しかも「RC F GT3」は同乗走行つき!

 本物のレーシングカーを体験できる貴重な機会に、参加者の皆さんは自らコースを走らせたとき以上に興奮している様子。助手席とはいえヘルメットをかぶり、ロールケージの間に身体をすべり込ませてフルバケットシートに座り、aprのメカニックの手でレーシングハーネスを締められれば、誰だってドキドキするに決まっていますよね。実際、マシンから降りた後の皆さんの上気した顔は、とても印象的でした。

 さらに、続いてはレーシングドライバーの乗る「RC F」の同乗走行。コースインすると、何やら背後から爆音のエンジンサウンドが響いてきます。そう、先ほどの2台のレーシングカーが後ろから迫ってきたのです。ものすごい勢いで横を抜いていったと思ったら、次のコーナーでは「RC F」とテールトゥノーズに。そう、模擬レースの始まりです。ぶつかりそうなほどの距離での接近戦に、レーシングドライバーのマシンコントロールのすごさを実感。いやはや、私も大いに興奮させられたのでした。

 プログラムはまだまだ続き、再びレイクサイドコースに戻っての「AE86BEV」やレクサス「UX300e」をベースにMTのような走りを実現した試験車両の運転、さらには、トヨタ自動車の匠工房がプロデュースするオリジナルグッズの製作、車両の展示など最後まで盛りだくさん。特にグッズ製作は同伴の方もいっしょに楽しめるもので、豪華な食事や宿泊なども含め、参加者全員に気を配ったレクサス流のおもてなしを感じさせるものだったといえるでしょう。

 結果、2日間に渡ってクルマを、レクサス車を、大いに楽しめる内容だった「レクサスサーキットエクスペリエンス×阿蘇・熊本ドライブ旅 with apr」。走り好きの個人的な印象としては、走る時間がもっと欲しいな、とか、インストラクターともっと走りの話ができたら、などとも思いましたが、一方で、単にサーキットを走るだけにとどまらず、レクサスのさまざまな面に触れることのできた2日間は、ほかでは決して味わえない体験になったと感じました。

 ああ、そんなことを書いていたら、またレクサスで走りたくなってきちゃいました。「レクサスサーキットエクスペリエンス」は2026年も開催予定で、直近では5月下旬に「富士スピードウェイ」で、また異なる内容でイベントがおこなわれるそうです。

 すぐに定員が埋まってしまうこの人気イベント、興味をもたれた方は情報を常にチェックしておきましょう!(島下泰久)

文:VAGUE 島下泰久
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