2022年F1シーズンを通して、毎戦全20人のドライバーの評価/採点を行ってくれたベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、シーズン全体を振り返り、独自の視点で2022年のトップ10ドライバーを選出した。10人のドライバーについての彼のレビューを添えて、カウントダウン方式で10位から1位までを紹介していく。
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【独自ランキング:2022年F1トップ10ドライバー】9位バルテリ・ボッタス/アルファロメオに6位をもたらした立役者
■8位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
ドライバーズ選手権ランキング9位という順位は、シーズン通してのアロンソのパフォーマンスを正当に反映したものではない。彼はランド・ノリスと同様に、トップ3チームで走るドライバーたちを相手に、何度か素晴らしい戦いを見せたのだ。
しかしアロンソには、繰り返し信頼性のトラブルが襲い掛かり、グリッドペナルティを受けたり、リタイアせざるを得なかったりで、不運にも本来手にしたはずの結果をつかめずに終わった。アロンソのリタイア回数は7回、一方チームメイトのエステバン・オコンは2回にとどまっている。
トラブルのせいでチャンスをつかみそこなったひとつの例は、メルボルンの予選だ。あの時、アタックラップを走り切っていればアロンソは3番手という驚くべき結果を出せたはずだが、あと3コーナーというところでハイドロリックトラブルが発生、タイヤウォールへと激突した。
アロンソの素晴らしさのひとつとして挙げられるのは、決勝1ラップ目の動きだろう。自分より速いマシンに乗るドライバーの前に出るチャンスがほんのわずかでもあると感じれば、必ずそれをつかみ、最高のレーシングスキルで最大限の戦いをする。そして、彼の走りはハードでありながら、常にフェアなのだ。まさに伝説といっていいほどすごいものを見せてくれた。予選ではウエットコンディションのカナダで2番手を獲得している。
だがシーズン終盤は幾分アクシデントが多かった。オースティンでの接触でほとんどの責任を負うべきなのはランス・ストロールだったが、ブラジルでチームメイトに追突した件では、全面的にアロンソが悪かった。
オビエド出身のこのドライバーが41歳でどれだけのことをしているかを見るにつけ、世界最高のドライバーとなる条件に若さを含める必要はないということを思い知らされる。
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