愛車のキャラクターをソフトウェアで書き換える。そんな発想を現実のものにしようとしているのが、「GR PERFORMANCE SOFTWARE」だ。進化型GRヤリスとGRカローラを対象に、走りの質そのものへ踏み込む新たな試みは、従来のカスタマイズとは明らかに一線を画している。
文:徳田悠眞(GOOD CARLIFE Channelゼミッタ)/写真:徳田悠眞、トヨタ
【画像ギャラリー】GRブースで見えた走りの次の一手! ソフトウェアが変えるGRのドライビング!(6枚)
まだまだ進化する気なのかGRヤリス&GRカローラ!
愛車がレーシングカーに化けるサービス登場か!? 東京オートサロン2026のTOYOTA GAZOO Racingブースで新商品が先行展示された。その名も「GR PERFORMANCE SOFTWARE」。今春発売予定に先立ち、取材を通じて判明した点も含めてお伝えしよう!
進化型GRヤリス&GRカローラに搭載するサーキットモードの機能を拡張したものが「GR PERFORMANCE SOFTWARE」。車載通信機(DCM)と専用スマホアプリを活用して、ユーザーとシーンに適した車両特性にカスタマイズできるようだ。ソフト面で「走りの質」を変化させるとは面白い。
最たる特長は“サーキット・コンペティション・ストリート”の3セクションで機能を使えること。サーキットコースに限定されていた既存サービスとは異なり、ワインディングや競技(ラリー・ダートトライアル・ジムカーナ)でも使用可能になる予定。ユーザーからのアツい要望に応えたと伺っている。
機能が盛り沢山! てんこもりすぎだろ!
進化したカスタム内容にも注目だ。新項目が追加されたり、既存メニューの一部におけるパラメーターの細分化が行われたり、とにかく機能向上が著しい! 具体的な内容は下記のとおり。
・シフトアップタイミングインジケータ(機能拡張)
シフトアップタイミングをリズミカルに認識できるメーター表示に変更。公道や競技時に使えるように進化。
・アンチラグ(機能拡張)
減速後の強いアクセル踏み込みで発生するターボラグを軽減する機能。全モードで使えるほか、一部モードでは「強+」が選択可能に。
・四輪駆動力配分(新機能)
前後駆動力配分を細かく調整可能。コンペティションモードでは1%単位で設定可能となる。
・フラットシフト(新機能)
アクセルを踏んだままシフトアップを可能にする。サーキット&コンペティションモードで使用可能。(6MT車限定)
・カップリングプレトルク(新機能)
減速時における後輪のトルク量をどの程度維持するかを調整できる。全モードで利用できるが、四輪駆動力配分と同様にコンペティションモードでは1%単位で設定可能。
・DAT設定(新機能)
通常よりも速度変化に対するトランスミッションの応答性を向上させる。サーキットモードとコンペティションモードで使えるが、後者を選択する競技シーンでは1速を使うことが想定されるため、ダウンシフトの許容回転数を上げているそう。(GR-DAT車限定)
・アクセルレスポンス(新機能)
アクセルペダルを踏んだ際の応答性を変更。嬉しいことにストリートモードも含めて全モードで使用可能。
・ステアリングアシスト(新機能)
電動パワーステアリング(EPS)の制御を調整。こちらも全モードで使用可能だが、コンペティションモードではより細かくセッティングできる。
・競技用4WD設定(新機能)
複数の設定が変更され、4WDシステムが競技向けに変更される。こちらはコンペティションモード限定。
「愛車」というよりもはや「愛機」だ!
愛車をレーシングカーにできる「GR PERFORMANCE SOFTWARE」。300万円台から展開する市販車で、ここまで深い領域をユーザー自らがコントロールできる点に驚きを隠せない。正式なリリースはまだであり、価格や発表時期を含めた詳細は未定。
しかし、進化型GRヤリス&GRカローラのオーナーは今から注目しておくべきサービスだろう。なお、会場内にはスマホアプリも展示されていたので実際に触ってみた。その様子は是非動画でご覧いただきたい。
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みんなのコメント
今のままでも充分に楽しんでいますが、私のでもソフトウエアーアップデートできるのかな?
読んでみると、ちょいちょい興味深い項目もあったので、値段次第では、悩んでしまいそうですね。項目毎にそれぞれ費用が発生するのは、全部まとめてカスタマイズしてくれるのか、どうなんだろう。
まぁ、まずはお値段ですね。