7月19日(日)、全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦と第7戦が静岡県の富士スピードウェイで行われ、第3戦はイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)が、第7戦は太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が優勝を飾った。
シーズン折り返しを迎えた2026年スーパーフォーミュラ。この日は、4月末にオートポリスでレースが中止された第3戦の代替戦が午前に開催され、午後には第7戦が行われた。
これぞポイントリーダーの底力。太田格之進が完璧なレース運びで今季4勝目【第7戦決勝レポート】
代替開催となった第3戦は距離は25周or50分間に短縮され、タイヤ交換義務なしのスプリントフォーマットで実施。獲得ポイントもフルディスタンスの60%相当に削減された中での戦いとなった。
迎えたスタートでは、ポールポジションながらも出遅れた岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)がGRコーナーで接触に巻き込まれ、0周リタイアとなるなど荒れた展開に。
セーフティカー(SC)明けのリスタートでは、野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)、阪口晴南(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)と3ワイドで並ぶ迫力の攻防の末、フラガが首位を奪取しレースの主導権を握った。
その後は後続の混乱やペナルティが続く中でも安定したペースで逃げ切り、フラガは自身2勝目のトップチェッカーを受けた。一方、ランキング首位の太田は3番手フィニッシュしたものの、スタート前にグリッド上の路面改変行為(ブロワーを使って濡れた路面を乾かす行為)により10秒のタイムペナルティ加算という裁定が下ったことで、8位フィニッシュとなった。
午後の第7戦は、41周or75分のフルディスタンスで実施された。ポールポジションの野尻がホールショットを奪うと、背後では牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、太田、フラガ、坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)らによるポジション争いが白熱。いち早く太田が抜け出し、オーバーテイク・システムを使って野尻に迫ってトップを奪った。
パスされた野尻は11周目にミニマムピットインし、クリーンエアでベストラップを刻み続ける走りで追い上げ。26周目に太田がピットインすると、アウトラップで野尻が逆転すると、岩佐も太田をパスしてMUGENがワン・ツー体制を構築した。
しかし、フレッシュタイヤの太田は残り10周で岩佐をパスし、翌周にはそのままの勢いで野尻もオーバーテイク。最終的には4.984秒のリードを築いて独走優勝をあげた。
太田は優勝によって選手権ポイントを95点とし、選手権首位のリードを50.5点に拡大。選手権2位の岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)が5位フィニッシュでランキング2位キープ、さらに2戦連続で表彰台を手にしたフラガが3位に浮上した。
チームランキングは、第6戦に続いて太田の優勝と牧野の3位表彰台を手にしたDOCOMO TEAM DANDELION RACINGがさらにリードを広げ、獲得ポイントを120まで伸ばしている。
2026年スーパーフォーミュラ第7戦富士終了時点でのドライバーズランキング、およびチームランキングは以下のとおりだ。
■2026全日本スーパーフォーミュラ選手権 ドライバーズランキング
Pos./No./Driver/Team/Points
1/6/太田格之進/DOCOMO TEAM DANDELION RACING/95
2/1/岩佐歩夢/TEAM MUGEN AUTOBACS/44.5
3/65/I.オオムラ・フラガ/PONOS NAKAJIMA RACING/39
4/14/福住仁嶺/NTT docomo Business ROOKIE/38
5/5/牧野任祐/DOCOMO TEAM DANDELION RACING/36
6/36/坪井翔/VANTELIN TEAM TOM’S/33
7/37/S.フェネストラズ/VANTELIN TEAM TOM’S/31.5
8/39/大湯都史樹/SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING/31
9/38/阪口晴南/SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING/27
10/19/Z.オサリバン/TEAM IMPUL/25
11/16/野尻智紀/TEAM MUGEN AUTOBACS/21.5
12/3/L.ブラウニング/REALIZE KONDO RACING/20
13/22/松下信治/DELiGHTWORKS RACING/16
14/12/小出峻/ThreeBond Racing/11
15/64/佐藤蓮/PONOS NAKAJIMA RACING/9.5
16/53/C.ブルツ/TEAM GOH/6
17/8/山下健太/KCMG/5
18/50/野村勇斗/San-Ei Gen with B-Max/5
19/97/R.スタネック/ナビクル Buzz MK RACING/3.5
20/28/小林利徠斗/KDDI TGMGP TGR-DC/3
21/7/小林可夢偉/KDDI TGMGP TGR-DC/3
■2026全日本スーパーフォーミュラ選手権 チームランキング
Pos./Team/Points
1/DOCOMO TEAM DANDELION RACING/120
2/VANTELIN TEAM TOM’S/64.5
3/SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING/54
4/TEAM MUGEN AUTOBACS/48
5/PONOS NAKAJIMA RACING/47.5
6/NTT docomo Business ROOKIE/35
7/TEAM IMPUL/22
8/REALIZE KONDO RACING/19
9/DELiGHTWORKS RACING/16
10/ThreeBond Racing/11
11/TEAM GOH/6
12/KDDI TGMGP TGR-DC/6
13/KCMG/5
14/San-Ei Gen with B-Max/4
15/ナビクル Buzz MK RACING/3.5
―/HAZAMA ANDO Triple Tree Racing/0
※ランキングは編集部集計
[オートスポーツweb 2026年07月19日]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ、F1パワーユニット開発体制を変更。深尾洋一郎氏が新たな開発責任者(LPL)に就任
ホンダ、F1パワーユニット開発体制を変更! 深尾洋一郎氏が新LPLに就任「次世代への技術継承を見据えた移行」
【アストンマーティン・ホンダ】アロンソ、大ダメージを負ったマシンで母国戦完走……その判断は自分自身で?「フィニッシュした後は1速で走った。皆の熱気を感じたかったんだ」
レーシングブルズ、スタート直後にサインツJr.と接触の角田裕毅は「少なくとも1周0.5秒をロスしていた」と語る
スタートで角田裕毅と絡んだサインツJr.、同郷アロンソとも接触。「無線で訴えて僕にペナルティを科させた」と恨み節
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?