かつては日本軍の飛行場だった場所
アメリカ太平洋軍は2025年10月1日、サイパンのテニアン島にある第二次世界大戦時代の滑走路を修復している様子を公開しました。
【画像】B-29が駐機していた名残が…これが、新たに整備されたテニアン飛行場です
同地は戦前、日本によって「ハゴイ飛行場」として整備され、1944年7月に日本がサイパンを喪失した後は、アメリカ軍によってB-29の発着基地として使用されました。広島に原爆を投下した「エノラ・ゲイ」や、長崎に投下した「ボックスカー」の発進基地としても知られています。
当時、この地域には「ノースフィールド飛行場」と「ウエストフィールド飛行場」という2つの飛行場が整備され、計6本の滑走路を有し、多数のB-29が駐機していました。
しかし、第二次世界大戦終結から間もない1947年には、すでに軍事的な価値は低下し、滑走路は放置されることとなりました。その後は、ノースフィールド飛行場に海兵隊が使用する老朽化した滑走路が2本、ウエストフィールド飛行場の跡地に建設されたテニアン国際空港の敷地内に1本の滑走路が残るのみとなっています。
ところが、2023年12月、同地に広大な舗装滑走路を含む大規模施設を再建するための工事が開始されることが明らかになりました。その背景には、アメリカの戦略の変化があります。
現在、太平洋地域における最大の脅威は中国軍とされており、仮に有事が発生した場合、中国はアメリカの主要拠点を攻撃可能な弾道ミサイルを保有しています。これに対応するため、アメリカは基地や拠点の数を増やして戦力を分散させ、ミサイル攻撃に対する脆弱性を軽減しようとしているのです。
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