現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 333馬力のVW新型「ゴルフR」を「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」で体感! 約100組が参加した「スリリングR」とは

ここから本文です

333馬力のVW新型「ゴルフR」を「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」で体感! 約100組が参加した「スリリングR」とは

掲載
333馬力のVW新型「ゴルフR」を「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」で体感! 約100組が参加した「スリリングR」とは

VWオーナー&ファンが「R」のパフォーマンスを満喫するイベント

2025年1月に大幅なアップデートを受けたフォルクスワーゲン「ゴルフR/ゴルフRヴァリアント」。歴代最強333psを発揮する2LエンジンとVW独自の4WDシステム「4モーション」を与えられた「R」の圧倒的パフォーマンスを一般のオーナーやファンが実際に体験できるイベント、「Thrilling R(スリリングR)」が開催された。

1/1プラモ感覚のレストアも完了間近に! 足元が決まれば全てが決まる(はず!)【デューンバギー恍惚日記】第4回

【画像26枚】プロドライバーの同乗走行も!「ゴルフR」の性能が解放されたイベントの様子を見る

ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京をゴルフ軍団が疾走

2025年5月17日(土)にフォルクスワーゲン ジャパンが開催した「スリリングR」には、VWのパフォーマンスモデルのオーナーや、キャンペーンで応募して抽選により選ばれたファン、約100組200名が参加。会場となった「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」は千葉県木更津市に2021年にオープンした施設で、ハイパフォーマンスなクルマの性能を思う存分に試すことができるクローズド・コースが特色となっている。

VWの「R」チームは2025年に世界各国でトラック・イベントを開催するツアーをしていて、今イベントもその一環。そのため、VWジャパンのブランドディレクターのイモー・ブッシュマン氏に加えて、この日のためにドイツから来日したベニー・ロイヒター氏(レース、テスト、開発担当ドライバー、VW Rブランドアンバサダー)、ヨーナス・ティーレバイン氏(VW Rテクニカルデベロップメント エンジニア)、ペドロ・マルティネス・ディアス氏(VW Rセールスマーケティング責任者)の3名が、参加者たちを出迎えた。

 

ニュルやラグナ・セカを再現したコースで「R」の走りを体感

参加者は4つのグループに分かれ、3つの走行プログラムを楽しんだ。全長約2.1kmのハンドリングトラック(周回路)は、前半にS字コーナーが連続する登り、後半はニュルブルクリンクのカルーセルやラグナ・セカのコークスクリューを模したコーナーなどで構成される。ここでは、プロドライバーの先導のもと、参加者がゴルフRのステアリングを握り、その加速やハンドリング性能を試した。

とくに前半のS字コーナーでは、あえてコースの中央を走ることで、「R-パフォーマンス トルクベクタリング」がもたらす優れたコーナリング性能と安定感のある走りを体感。後半では通常のレーシングラインを走るという構成だ。くわえて、VWのベニー・ロイヒター氏、ヨーナス・ティーレバイン氏、日本のレーシングドライバー谷口信輝氏、モータージャーナリストの大谷達也氏、藤島知子氏、山田弘樹氏のいずれかが運転するゴルフRに同乗して、極限領域での走りも体験できるという豪華な内容だ。

さらに、ゴルフRと並ぶパフォーマンスモデルである「ゴルフGTI」もドライブして、両車の走りの違いを感じることもできた。

低ミュー路面での定常円旋回にもチャレンジ

また、散水されたドリフトサークルでは、横滑り防止装置のESCをオフにしたゴルフRで定常円旋回に挑戦。滑りやすく不安定な路面であっても、「R-パフォーマンストルクベクタリング」と電子制御ディファレンシャルロック「XDS」や4モーションなど、シャシー全般を統合制御する「ヴィークルダイナミクスマネージャー」の制御により、コントローラブルで安定した定常円旋回が可能であることを実感していた。

そして、ダイナミックエリアではパイロンスラロームコースを設定し、参加者は連続するコーナーを駆け抜けながら、ゴルフRヴァリアントのダイナミックな走りを体験。ここではタイム計測も行い、各グループの上位2名に記念の盾が贈られた。

走行プログラム終了後は、ハンドリングトラックを見下ろせるレストランでの食事や、ドライビングシミュレーターの体験、ゴルフRのアパレルグッズのショッピングなど、多彩なコンテンツが参加者をもてなしたのだった。

 

安全な環境でVWのパフォーマンスを味わえた

イベント終了後、参加者からは笑顔とともに、「(同乗走行で)ふだん運転しているゴルフRが、ここまでスポーティに走ることに驚きました」「いつもよりアクセルを思い切り踏むことができました。コーナーの安定した走りを体験し、ますますゴルフRが好きになりました」「憧れのプロドライバーの横に乗れて最高です」「8代目ゴルフRに乗っていますが、フェイスリフトした新型の進化がよくわかりました」といった声が聞かれた。

イベントを終えてイモー・ブッシュマン氏はこう語った。

「おかげさまでスリリングRは大成功でした。安全で管理が行き届いた環境のもと、VWブランドが誇るパフォーマンスという側面を、お客様にしっかりとご覧いただけたと思います。お客様からも、このような恵まれた環境でVWのパフォーマンスモデルを運転することができて本当に良かった、楽しかった、というコメントをいただいて、とても嬉しいです」

今回のスリリングRはスペシャルな体験イベントであり、参加できた人々は幸運と言うほかない。これからも、公道では発揮しきれないハイパフォーマンスを安全に体験できるイベントが継続的に開催されていくことに期待したい。

【画像26枚】プロドライバーの同乗走行も!「ゴルフR」の性能が解放されたイベントの様子を見る

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

新型「ポルシェ パナメーラ4S Eハイブリッド」をテスト!豊かなドライビングフィールとスピードの楽しさ、そして高い快適性を備えた4ドアスポーツ
新型「ポルシェ パナメーラ4S Eハイブリッド」をテスト!豊かなドライビングフィールとスピードの楽しさ、そして高い快適性を備えた4ドアスポーツ
AutoBild Japan
2年目の「フォーミュラE 日本ラウンド」はダブルヘッダー開催! レース1がマセラティ、レース2は日産が悲願の凱旋優勝を果たす!
2年目の「フォーミュラE 日本ラウンド」はダブルヘッダー開催! レース1がマセラティ、レース2は日産が悲願の凱旋優勝を果たす!
LEVOLANT
究極のドライバーズカーである──新型ロールス・ロイス ゴースト・シリーズII試乗記
究極のドライバーズカーである──新型ロールス・ロイス ゴースト・シリーズII試乗記
GQ JAPAN
意外なほど軽快なV12──新型アストン・マーティン ヴァンキッシュ試乗記
意外なほど軽快なV12──新型アストン・マーティン ヴァンキッシュ試乗記
GQ JAPAN
スバルの斬新「スーパーカー!?」に大注目! 1000馬力超え「ヤマハ製“高性能”ユニット」×凄い4WD搭載! ピカッと光る「STIエンブレム」も採用の「STI E-RA」コンセプトとは
スバルの斬新「スーパーカー!?」に大注目! 1000馬力超え「ヤマハ製“高性能”ユニット」×凄い4WD搭載! ピカッと光る「STIエンブレム」も採用の「STI E-RA」コンセプトとは
くるまのニュース
SUBARU 新型フォレスター 優れた乗り心地と使い勝手の良さが際立つ【試乗記】
SUBARU 新型フォレスター 優れた乗り心地と使い勝手の良さが際立つ【試乗記】
Auto Prove
アウディ「Q5」に「eハイブリッド」を追加! 進化したバッテリーで最大100kmまでの電動走行が可能
アウディ「Q5」に「eハイブリッド」を追加! 進化したバッテリーで最大100kmまでの電動走行が可能
LEVOLANT
リッター24.4kmを実現!! 三菱の新型SUV「エクスフォース」バカ売れ予想! ちょうどいいサイズ感も豪華装備で期待大
リッター24.4kmを実現!! 三菱の新型SUV「エクスフォース」バカ売れ予想! ちょうどいいサイズ感も豪華装備で期待大
ベストカーWeb
新型RAV4世界初披露!! これはガチで売れそう!! スペック研究と「走り」の期待
新型RAV4世界初披露!! これはガチで売れそう!! スペック研究と「走り」の期待
ベストカーWeb
ついにストロングハイブリッド登場!! 新型スバル フォレスターの評価が高すぎた
ついにストロングハイブリッド登場!! 新型スバル フォレスターの評価が高すぎた
ベストカーWeb
【写真35枚】BMW新型「iX3」の姿が明らかに! 次世代EV「ノイエ・クラッセ」の第1弾が示す「10分チャージ」という未来
【写真35枚】BMW新型「iX3」の姿が明らかに! 次世代EV「ノイエ・クラッセ」の第1弾が示す「10分チャージ」という未来
LEVOLANT
約880万円「スバルS4」の走りに驚き!! 500台限定の「S210」は1400万円の欧州車級! 全然違う素グレードとの走りの差は?
約880万円「スバルS4」の走りに驚き!! 500台限定の「S210」は1400万円の欧州車級! 全然違う素グレードとの走りの差は?
ベストカーWeb
【試乗】8年振りのSTI「Sシリーズ」はオートマ! それをネガに感じない「S210プロト」の完成度に感動!!
【試乗】8年振りのSTI「Sシリーズ」はオートマ! それをネガに感じない「S210プロト」の完成度に感動!!
WEB CARTOP
SUVブームの日本で、かつてブームを巻き起こした「ワゴン」に乗る意義とは? アウディ新型「S5アバント」はサラリと乗りこなしたい
SUVブームの日本で、かつてブームを巻き起こした「ワゴン」に乗る意義とは? アウディ新型「S5アバント」はサラリと乗りこなしたい
Auto Messe Web
ライバルは身内にアリ!?──新型ルノー キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH試乗記
ライバルは身内にアリ!?──新型ルノー キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH試乗記
GQ JAPAN
【雨ニモマケズ】新型も注文した黒木美珠が試乗!一般道とオフロードで探るスバル・フォレスターの真価
【雨ニモマケズ】新型も注文した黒木美珠が試乗!一般道とオフロードで探るスバル・フォレスターの真価
AUTOCAR JAPAN
【岡崎宏司カーズCARS/CD名車100選】すべてをスポーツ派ドライバーに最適に調律。超スパルタンDOHC、1981年いすゞジェミニZZのホットな世界
【岡崎宏司カーズCARS/CD名車100選】すべてをスポーツ派ドライバーに最適に調律。超スパルタンDOHC、1981年いすゞジェミニZZのホットな世界
カー・アンド・ドライバー
新型フォレスターの1.8Lターボに注目!! トヨタHV搭載で話題だけど純ガソリンエンジンもイイ! ハイブリッドとの違いはどこに?
新型フォレスターの1.8Lターボに注目!! トヨタHV搭載で話題だけど純ガソリンエンジンもイイ! ハイブリッドとの違いはどこに?
ベストカーWeb

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

704 . 9万円 749 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

13 . 0万円 708 . 0万円

中古車を検索
フォルクスワーゲン ゴルフ Rの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

704 . 9万円 749 . 9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

13 . 0万円 708 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村