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コンセプトカーの背景は見た目だけじゃわからないない! 上質ムードが漂うモデリスタの「五感で感じるツアー」ではひと味違う体験が待っていた【東京オートサロン2026】

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コンセプトカーの背景は見た目だけじゃわからないない! 上質ムードが漂うモデリスタの「五感で感じるツアー」ではひと味違う体験が待っていた【東京オートサロン2026】

 この記事をまとめると

■モデリスタは「五感に響く機能」をテーマに東京オートサロン2026にブース出展した

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■「ジオメトリカル・オーガニック」というデザイン言語で2台のコンセプトモデルを展示

■内装の素材や香りに加えてギャラリー展示といった五感体験ができるカスタムを表現した

 モデリスタが提案するのは見るだけではなく感じるカスタム

 トヨタ カスタマイジング&ディベロップメントが展開するモデリスタは、東京オートサロン2026では2台のプロトタイプを出展。世間で人気のアルファードに、「五感に響く機能」を融合させたというコンセプトと、モデリスタが次世代デザインと呼ぶコンセプトモデルのレクサスESを披露した。

 昨年から「EMBRYO(エンブリオ)」をデザインのキーワードにしていたモデリスタのブース内では、「◯◯時から、まだ空きがありますよ~」といったかけ声で、数人程度の小グループで案内ツアーを催行。少し時間待ちすれば、20分ぐらいの尺で行われるツアーだ。コンセプトカーや展示の「見えている」以上の背景を知るのに、いわゆる取材対応よりも即していると思えたので、軽い気持ちで参加してみた。

 時間に受付カウンター前に集まると、モデリスタのスタッフに促されて参加者にまずネックストラップが配られた。参加者は7名で、業界で働くとおぼしき雰囲気とはいえ、意外にもほとんどが女性だった。

 まずはタブレット画面で示しながら、例の「エンブリオ」というコンセプトの解説。エンブリオとは細胞でいえば、元となる胚のことで、そこからいろいろなクルマに発展していくのだとか。皮切りとして、アルファードのコンセプトに用いられたデザイン言語が「ジオメトリカル オーガニック」。直線や円などの規則的なパターンと、自然界にあるような不規則あるいは柔らかなラインが共存するという。

 今回のアルファードには、女性の夜会での装いとしてもっとも正式な「ローブ・デコルテ」をイメージし、滑らかな曲線と直線を組み合わせている。バンパースポイラーにも新しい表現として、通常のLEDと違って3Dの模様が光っていて表情をもつ。それがまたパールホワイトによく映える。

 いわれてみれば、このアルファード、全体のサーフェスの繋ぎから受ける印象が、どことなく女性的で柔らかいような……。さらにアルミホイールのスポークの間を樹脂で埋め、見た目はもちろん空力的な平滑性も高めるなど、操縦安定性の向上にも繋げているという。

 ホワイトレザーやリアルストーンと呼ばれる素材で仕立てられた内装は、たまたま乗り込むことは叶わなかったが、サンプルが参加者の間に手渡され、感触を確かめることができた。外装の柔らかな印象を高める、インテリアの雰囲気が容易に想像できる。カスタマイズを通じて、オラオラな雰囲気とはひと味異なる印象のアルファードに仕上がっているのだ。

 共通のデザイン言語のなかで違う魅力を打ち出す

 お次は隣のレクサスES。こちらもジオメトリカル オーガニックの援用だが、まったく異なる表現である。ブラックのラインをボディ下部、フロントからサイド、リヤへと通すことで伸びやかに、かつボディ同色のホワイトをボディ下端に配することで、重厚な佇まいを醸し出している。サイドスカートの加飾には、グリーンからブルーに変化するグラデーションがLEDで備わり、先ほどのアルファードよりエモーショナルな演出だ。

 また、モデリスタは車内を上質で洗練された空間とするため、フレグランスにも取り組んでいる。既存の「#0アーバンオアシス」に続き、今年は新たにフローラル系の「#1グレイス」とホワイトウッド系の「#2ノマド」が加えられた。車内の香りとして採り入れられることが目的というが、家の部屋でも使えるようなエアミストタイプのボトルで、すでに市販されており、1本あたり1100円だ。

 このように「五感に響く」を合言葉に、視覚だけでなく嗅覚や触覚、味覚はクルマの乗り味に任せるとしても、総じて上質な空間といえる。多くの面でカスタマイズやパーソナライズを活用し、クルマという体験がより高まることをモデリスタが目指していることは、ツアーを通じて伝わってきた。ツアーの終了時にはネックストラップ返却と引き換えに、モデリスタが支援する作家・アーティストのひとりである、衣笠泰介氏の「ターミナル」という作品をあしらったエコバッグが配られた。

 しかし、モデリスタの持続的なアーティスト支援の取り組みは、今回の展示ブースの裏側にも表れている。サロンのブースといえば、裏側は舞台裏として殺風景なことが多いがスペースはたっぷり。逆にそれを活用して、支援アーティストの作品が観られるギャラリーとして機能しているのだ。

 これらの作品は公式サイトのデジタルミュージアムでも観られるし、作品はインスタグラムでも更新される。カスタマイズとはそう、ハデなエアロパーツでキメるだけでなく、日々をよりよくする取り組みのことなのだ。

文:WEB CARTOP 南陽一浩
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