7月11日、2026年MotoGP第11戦ドイツGPの2日目セッションがザクセンリンクで行われ、MotoGPクラスの予選ではマルク・マルケス(ドゥカティ・レノボ・チーム)が今季3度目のポールポジションを獲得した。小椋藍(スーパーファイル・トラックハウスMotoGPチーム)は5番手となった。
サマーブレイク前の最後のグランプリとなる第11戦。今大会もヨハン・ザルコの代役として、カル・クラッチロー(カストロール・ホンダLCR)が世界選手権に参戦している。また、前戦オランダGPの初日に負傷したフェルミン・アルデゲル(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)は欠場となり、21名のライダーがポールポジションを懸けた戦いに臨んだ。
【順位結果】2026MotoGP第11戦ドイツGP 予選総合
30分間のフリー走行2回目は気温21度、路面温度33度、快晴のドライコンディションでスタートする。今大会はフロントタイヤのみ3種類のコンパウンドが用意されており、多くのライダーがハード/ソフトで走行を開始した。
まずはフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)がトップに立ち、3周連続でトップタイムを更新する。このタイムを上回ったのは1分20秒777を記録したマルク・マルケスとなり、ドゥカティ・レノボの2台がワン・ツー体制を築く。さらに残り23分を切るとアレックス・マルケス(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)が首位に浮上し、ドゥカティ勢が上位を占めて序盤の10分が終了した。
大半のライダー達はガレージに戻っていたが、マルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)を除くアプリリア勢とファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)は周回を重ね、リヤにミディアムを装着した小椋が4番手に浮上する。選手たちは折り返し前後から徐々に走行を再開したが、アレックス・リンス(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)はターン1で転倒。再びガレージに戻ることとなった。
残り8分を切るとベッツェッキが2番手に浮上し、続けてペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が3番手にポジションを上げる。終盤も大半のライダーがハード/ソフトで周回を重ねていたが、前後にソフトを装着したラウル・フェルナンデス(スーパーファイル・トラックハウスMotoGPチーム)が2番手に浮上。約半数の選手はチェッカーを前にガレージに戻り、アレックス・マルケスがトップでフリー走行を終えた。2番手にフェルナンデス、3番手にベッツェッキが続き、小椋は7番手でセッションを終えている。
約10分間のインターバルを挟んで行われた予選Q1は気温21度、路面温度35度で開始。各陣営のタイヤ選択は前後ソフトとハード/ソフトに分れた。ここでも最初に首位に立ったのは1分19秒954をマークしたバニャイアとなり、ジョアン・ミル(ホンダHRCカストロール)が0.034秒差の2番手、クアルタラロが0.192秒差の3番手に続く。翌周はディオゴ・モレイラ(プロホンダLCR)が3番手、ルカ・マリーニ(ホンダHRCカストロール)が5番手に順位を上げ、日本メーカーが上位に続いた。
ピットインを終えたライダー達は残り6分前後からアタックを開始し、全セクターでベストを刻んだバニャイアが1分19秒753までトップタイムを更新する。続いてクアルタラロがセクター2以降で自己ベストを叩き出し、0.111秒差の2番手に浮上。3番手に後退したミルもセクター2で自己ベストを記録するが、タイム更新には至らなかった。その後はマリーニが4番手に浮上し、ベストタイムを塗り替えるも上位2台のタイムを上回るライダーは現れず、残り2分を前にガレージに戻った首位のバニャイアと2番手のクアルタラロが予選Q2への進出を決めた。
ポールシッターを決する予選Q2は気温22度、路面温度36度でスタートし、開始1分後にはバニャイアを除く11台がコース入りを果たす。前後ソフトを履いたファビオ・ディ・ジャンアントニオ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)がまずはトップに立ち、同じく前後ソフトのマルク・マルケス、ハード/ソフトを装着したベッツェッキが続いた。
ライダー達がウォームアップを進めるなか、ベッツェッキがターン7でハイサイド転倒を喫し、セクター2では約1分間イエローフラッグが提示される。この間にハード/ソフトを履いたフェルナンデスが1分19秒262をマークし、トップに躍り出た。残り9分を切るとタイムを記録できずにいたアレックス・マルケスが2番手に浮上。バニャイアはこのタイミングでコースインし、2本目の走行を開始したマルク・マルケスが弟のタイムを塗り替えて2番手につけた。
残り5分半にはディ・ジャンアントニオが1分19秒188をマークして首位に返り咲き、小椋も3番手にポジションを上げる。しかし終盤のアタックで速さを見せたのはマルク・マルケスとなり、1分19秒041をマークしてオールタイムラップレコードを更新。アレックス・マルケスが再び2番手となるも兄には0.061秒届かず、マルク・マルケスが今季3度目のポールポジションを獲得した。2番手にアレックス・マルケス、3番手にディ・ジャンアントニオが続き、ドゥカティ勢がフロントロウを独占することとなった。1分19秒348をマークした小椋は5番手で予選を終えている。
[オートスポーツweb 2026年07月11日]
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みんなのコメント
スタートでへましなければ期待出来る。
小椋選手!
頑張れ!!
そこから藍タイム発動でどれだけマルケスに迫れるか
決勝楽しみです