2023年F1スペインGP決勝で、アルピーヌのエステバン・オコンは8位、ピエール・ガスリーは10位でダブル入賞を果たした。ガスリーは予選4番手を獲得しながら、他車妨害のペナルティで降格され、10番グリッドになった上に、スタートを失敗、1周目に15番手まで落ちてしまった。しかし、そこから挽回して11位でフィニッシュ。角田裕毅(アルファタウリ)の降格により入賞圏内に繰り上がった。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=8位(66周/66周)
6番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード
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またダブルポイントを達成して、バルセロナを離れることになる。この週末の自分たちの仕事に満足してもいいと思う。最終的には8位でフィニッシュしたが、今日のところは、これより上はあまり望めなかった。僕らよりも上位に入った競争相手と比べて、レースペースで多少劣るところがあったようだ。今後に向けて、改善できる点がないか検討するのはもちろんだけど、全体としては、とてもいい土曜日とまずまずの日曜日だった。
この2週間の成績は誇りに思っていいだろう。とはいえ、正しい方向へ進み続けるために、まだやるべきことがあるのは承知している。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=10位(66周/66周)
10番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード
今回もダブルポイントフィニッシュを果たしたが、僕たちは常にもっと上を目指している。僕自身に関しては、昨日の予選がすごく良かっただけに悔しい部分もあるけど、トップ6を争えるほどのレースペースを示せたのも確かだ。残念なことに、グリッドペナルティとスタートの失敗が、僕のレースに大きな影響を及ぼした。次回に向けて何を改善できるのか、これからみんなで見直してみるつもりだ。
マシンのパフォーマンスはいい。これで3戦連続のポイントフィニッシュだからね。けれども、さらに多くを望み続けないといけない。2週間後のカナダまで、わずかながらもオフタイムがあるのがうれしいね。
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