2021年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は8番手を獲得した。決勝はミディアムタイヤでスタートする。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは「チームもドライバーも、予選で素晴らしい仕事をした。非常に複雑な状況のなかで、パッケージの力を最大限に引き出したと言っていいだろう」と一日を振り返った。
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「金曜からマシンに速さがあることは分かっていたが、ランの序盤にベストラップを出すのに苦労していた。そのため、FP3ではレースの1周目に向けてマシンを最適化するために何が必要なのかを理解することに努めた」
「FP3で理解を深めたものの、予選を前にした段階ではまだいくつか疑問点が残っていたので、Q1をプラクティスセッションととらえて活用し、Q3に備えてソフトタイヤについて学習した」
「複雑な予選で、まるでウエットセッションのようだった。状況に合わせてプランを何度も変更したが、チームはしっかり対応し、ドライバーふたりは一貫して素晴らしい仕事をしてくれた」
「2台ともトップ10に入り、ミディアムタイヤでスタートできる。金曜から、ロングランパフォーマンスを改善するため、マシンに多数の変更を施してきた。今夜は戦略を練り、できるだけ多くのポイントを持ち帰ることを目指す」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
FP3 4番手(1分28秒641:ソフトタイヤ/20周)
予選 8番手(Q1=10番手1分28秒503:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分28秒222:ミディアムタイヤ/:Q3=8番手1分28秒442:ソフトタイヤ)
今日は複雑な気分です。Q1とQ2のパフォーマンスは素晴らしかったと思いますし、とても満足していますが、Q3での最終アタックでトラフィックに遭い、タイムを失いました。もっと上位のグリッドからスタートできたはずなので、今はフラストレーションを感じています。
ただ、今日は多くのポジティブな点がありました。特に、ミディアムタイヤでQ2を突破できたことで、明日は周りのドライバーと同じタイヤでのスタートになります。ここはドライブしていて本当に楽しいサーキットなので、レースが楽しみですし、ポイントもしっかりと獲得できればと思います。
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