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トヨタ「セリカ」復活発言から1年…世界初の「画期的ユニット」&日本初の「ターボエンジン」に「斬新システム」採用! これまで“スペシャルティカー”を支えてきた革新的技術って?

掲載 更新 62
トヨタ「セリカ」復活発言から1年…世界初の「画期的ユニット」&日本初の「ターボエンジン」に「斬新システム」採用! これまで“スペシャルティカー”を支えてきた革新的技術って?

■セリカ復活発言から1年…技術革新を積み重ねた名車

「『セリカ』、やっちゃいます」という衝撃の一言が飛び出したのは、2024年11月、愛知県豊田市にある豊田スタジアム(拠点会場)で開かれた「ラリージャパン2024」のトークショーのステージ。

【画像】超カッコイイ! これが次期型「セリカ!?」です!

 トヨタの中嶋裕樹副社長が発したセリカ復活を示唆する言葉に、自動車ファンに大きな波紋を呼び起こしてから、早くも1年が経過しました。

 正式な続報がないまま時が過ぎても、セリカ復活への期待はむしろ膨らみ続けています。

 SNSでは今も「次はいつ発表か」「EVになるのか、それともガソリンか」といった議論が絶えず、自動車ファンにとってセリカは過去の名車であると同時に“未来への希望”でもあるようです。

 この持続的な熱量こそ、セリカというモデルがどれほど特別な存在だったのかを物語っています。

 1970年に誕生した初代セリカは、日本における“スペシャルティカー”というカテゴリーを切り開きました。

 スポーツカーのような洗練されたスタイルを持ちながら、日常で使える快適性や居住性を兼ね備えた新しい価値観は、当時の若者層の心を強くとらえました。

 単なる移動手段でも、競技専用車でもない。自分らしさを表現しつつ日常に寄り添うクーペ…その存在こそがセリカの原点でした。

 そしてセリカの歴史は、革新的な技術によって彩られています。技術の変遷を年代順に追うと、その挑戦心が明確に浮かび上がります。

 まず1970年の初代で導入されたのが、日本初となる「フルチョイスシステム」でした。エンジンや外装、内装を好みに合わせて選べる当時として画期的な仕組みで、バリエーションは27種、オプションを含めると数百万通りに達したといわれます。

 さらに、全国の販売店からの注文をリアルタイムで生産ラインに反映する「デイリー・オーダー・システム」が整備され、納車期間は平均16日から10日前後へと大幅に短縮。

 ユーザーが「好みの1台を選び、すぐに乗れる」体験は、それまでの自動車購入の常識を変えるものでした。

 次に技術の転換点となったのが、1982年、3代目に追加された国産初のツインカムターボユニットです。

 1.8リッター直列4気筒をDOHC化し、1気筒に2本の点火プラグを備えるツインプラグ方式を採用。

 さらにトヨタ製ターボチャージャーを合わせることで160ps、21.0kgmを発揮し、リッターあたり90ps超という当時としては異例の高性能を実現しました。

 このユニットを搭載した1800GT-T、そしてわずか200台限定で生産された1800GT-TSは、後にWRCで輝かしい戦績を残し、1984年から1986年にかけてサファリラリー3連覇という快挙を達成します。セリカが世界に名をとどろかせた背景には、このターボエンジンの存在が欠かせません。

 そして1989年、5代目に設定された「アクティブサスペンション」は世界初の量産化技術として記憶に残っています。

 電子制御ハイドロニューマチックを利用し、各種センサーが路面や車体の動きを検知して油圧を制御。

 ロールは従来比4分の1、ノーズダイブは半分に抑えられ、快適性と運動性能を高い次元で両立させました。

 価格差は当時の軽自動車が1台買えるほどでしたが、電子制御サスペンションの原型ともいえる技術がこの時すでにセリカで実現していたことは、今振り返っても驚くべき事実です。

 こうして年代を追うごとに見ると、セリカは常に時代の一歩先を走り、ユーザーの価値観や技術の方向性を示す存在だったことがよく分かります。

 だからこそ、あの一言から1年経った今も、復活を望む声が衰えることはありません。仮に新型が生まれるなら、それは過去の栄光をなぞるだけではなく、再び新しい領域を切り開く挑戦になるはずです。

 半世紀にわたって革新を重ねてきたセリカ。その名前が再び動き出す瞬間を、ファンは静かに強い期待とともに待ち続けています。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部

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みんなのコメント

62件
  • cel********
    ライターさんに悪いが中身のない記事だなぁ💦
  • lan********
    実物はおろか、イラストも粘土模型もない状態で「超カッコイイ」といわれても…。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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