WEC世界耐久選手権に参戦しているトヨタGAZOO Racingは10月1日、先日2026年の投入が明らかにされたアップデート版のトヨタGR010ハイブリッドと思われるティザー画像を、SNS上で公開した。
トヨタは9月28日に行われたWEC第7戦富士の決勝前、日本メディアを前に記者会見(ラウンドテーブル)を開き、その席上で中嶋一貴TGR-E(トヨタGAZOO Racing・ヨーロッパ)副会長が、現行ハイパーカールールで許される“エボ・ジョーカー”を使用してのアップデートをGR010ハイブリッドに施して2026年シーズンに投入すること、そして10月上旬にはテスト走行が開始されることを明らかにしていた。
苦戦続くトヨタGR010ハイブリッドへの“ジョーカー”アップデート投入を中嶋一貴副会長が明言。10月に走行開始へ
一貴副会長はアップデートに関して、空力や制御の面がメインとなることを示唆していた。トヨタが1日にSNSで公開したティーザー画像から、GR010ハイブリッドは、クラウン、プリウス、そして近日発売予定のRAV4など、近年のトヨタブランドの多くのロードカーに見られるデザインランゲージに合わせて再設計されることが確認できる。
SNSでの投稿では、「近日公開……FIA WECストーリーの次なる章に向けて、新しい見た目をお届けする」というテキストが添えられている。
アップデート版マシンは、10月8日と9日に南仏のポール・リカール・サーキットで2日間のテストが行われる予定だ。
2026年のWECシーズンに大幅なアップグレードで参戦するハイパーカーメーカーはトヨタだけではない。BMWはすでにM ハイブリッドV8の改良型エアロパッケージを発表しており、アルピーヌも改良型A424の計画を公表している。
[オートスポーツweb 2025年10月01日]
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みんなのコメント
大胆なチャレンジが入ってるといいんだけどなあ
取り敢えず期待します!