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【欧州】ヤマハの「斬新“4人乗り”ATVスポーツモデル」が凄い! 全長4m級ボディ×「1リッターエンジン」採用! 本格「4WD」搭載で超楽しそう! ほぼ“乗用車”な「四輪マシン」とは

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【欧州】ヤマハの「斬新“4人乗り”ATVスポーツモデル」が凄い! 全長4m級ボディ×「1リッターエンジン」採用! 本格「4WD」搭載で超楽しそう! ほぼ“乗用車”な「四輪マシン」とは

■乗用車ライクな4人乗りモデルも登場

 バイクや船舶用エンジンなどを手掛けるヤマハ発動機ですが、欧州ではアウトドアレジャーを楽しむ「ATV」という四輪車を展開しています。

【画像】超カッコイイ! これが「ヤマハの斬新モデル」です! 画像で見る(30枚以上)

 最新ATVにはどのようなモデルがあるのでしょうか。

 ATVとは「オール テレーン ヴィークル」の略称で、悪路走行を前提とした強靭なシャシやサスペンション、オフロードタイヤなどを備えるクルマです。

 主に泥濘地や大小の岩が転がる荒野、さらには砂浜や雪道など、あらゆる地形を走破するトレイルライディングを趣味とする人に向けて展開されています。

 四輪車ではあるものの、パワーユニットなどは二輪車の流用も多く、バリエーションもさまざまです。

 いわゆるバギータイプに属する小型モデルでは、棒型のハンドルに小排気量エンジンを組み合わせて1人乗りとしたもの、大型モデルでは乗用車のような円形ステアリングに「サイド・バイ・サイド」と呼ばれる2座シートを備えたものもラインナップされます。

 またレジャー用だけでなく、農業や林業などの産業用運搬車両や、荒野での戦闘を見据えた軍事用もあり、実用性・機能性を重視しています。

 なおいずれも日本国内での登録はできず、公道走行は不可能です。

 欧州法人のヤマハ モーター ヨーロッパでは、ユーティリティ、レジャー、スポーツの3タイプを展開。

 ユーティリティモデルでは大型モデル「バイキング」、小型モデル「コディアック」シリーズ、レジャーモデルでは大型「ウルヴァリン」、小型モデル「グリズリー」、スポーツモデルは大型モデル「YXZ」、小型モデル「YFZ」「YFM」を用意します。

 2024年8月に発表された2025年モデルでは、大型モデル ウルヴァリンに2機種「ウルヴァリン RMAX2 1000 Sport」「ウルヴァリン RMAX4 1000LE」が新設定されています。

 ウルヴァリン RMAX2 1000 Sportはパワフルな999ccの高回転型2気筒DOHCエンジンを搭載する2人乗り仕様です。

 大排気量からくる出力により、優れた加速と走破性能を実現。レジャータイプのフラッグシップモデルとなっています。

 走行性能では、堅牢性な「Ultramatic」CVTミッションに3つのドライブモードを備える切り替え式「On Command」4WDシステムを搭載。あらゆる地形を走行することができます。

 足回りはFOX製の高性能全調整式サスペンションを装備。悪路での信頼性向上とともに、快適なライディングを実現しています。

 エクステリアでは「イーブルアイ」マーカーライトや精悍なLEDヘッドライト、「ヤマハブルー」を基本とするグラフィックパッケージを装着し、スタイリッシュさを追求。

 インテリアは円形ステアリングに加え、ダッシュボードにはマットアルミの加飾パネル、ヤマハブルーのイルミネーションを備えるなどし、ヤマハブルーのカットアンドソーシートと合わせ、乗用車風の豪華で上質な空間にまとめています。

 ボディサイズは全長3030mm×全幅1680mm×全高1975mm、ホイールベースは2202mmです。

 ウルヴァリン RMAX4 1000LEは長いホイールベースを持つ4人乗り仕様となります。

 ボディサイズは全長4055mm×全幅1677mm×全高2110mm、ホイールベースは3090mmです。

 サスペンションはRMAX2 1000 Sportよりもコンフォート性を追求しており、4人分のアシストグリップや6段階調整式シートベルトを備えるなど、荒れ地での快適性能を高めています。

 また荷台には油圧アシストや傾斜機能、堅牢なラッチシステムを搭載。最大272kgの積載も可能とするなど、屋外レジャーでの実用性を高めています。

 なお、2025年モデルではユーティリティタイプが計6モデル、レジャータイプが計7モデル、スポーツタイプが計6モデルの合計19モデルがラインナップされています。

※ ※ ※

 欧州や北米ではこうしたATVを用いるアクティビティが人気となっており、こうしたATVをピックアップトラックなどに載せ、週末を過ごすという人もいます。

 現在のところは日本国内への導入予定はありませんが、バギーの進化形として楽しむチャンスがあれば、大いにヒットしそうです。

 また、アウトドアレジャーや田舎暮らしが浸透した現在、ユーティリティモデルでは私有地内の移動や農機具の運搬などにも役立ちそうです。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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