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276万円から! 超進化したトヨタ「カローラクロス」 「いいね!」なデザイン採用! 乗った印象は? ライバルもビックリな仕上がりに!? 【試乗記】

掲載 更新 17
276万円から! 超進化したトヨタ「カローラクロス」 「いいね!」なデザイン採用! 乗った印象は? ライバルもビックリな仕上がりに!? 【試乗記】

■カローラクロスどう進化した?

 2025年5月23日に改良されたトヨタ「カローラクロス」が発表されました。

【画像】超かっこいい! 顔変わった「カローラクロス」を見る!

 デザインが大きく変わったことや、路面に矢印が出る「シグナルロードプロジェクション」が日本初採用されたことが注目されています。

 では、細かな部分ではどのように変わったのか、自動車評論家の国沢光宏氏が解説します。

 新型コロナ禍以後、クルマの価格がジワジワ上がり続けている。

 直近でもカローラクロスと同じCセグに属すホンダ「ZR-V」は「原料費や流通経費の高騰」という理由で7万5900円も値上げした。

 一方のカローラクロスは、見て解る通りフロントのデザインを一新している。後で紹介する通りクルマも格段に質感が上がった。値上がりしてもおかしくないが、一部グレードでは価格据え置き。

 ただし、普通エンジン車を廃止したためスターティングプライスは上がったけれど、売れ筋になりそうなハイブリッドの『G(2WD)』と『S(2WD)』の価格を見ると、276万円/298万円のまんま。

 色々変わったのに値上げしていないということになります。

 結果、カローラクロスはCセグハイブリッド車でダントツにリーズナブルなクルマになった。

 前出ZR-Vのハイブリッドは一番安価なグレードで363万4400円ですから。

 今回試乗した上級グレードの『Zグレード』(343万円)になると「どうしちゃったの?」と言うくらい豪華な装備内容になる。

 シートなんか電動+ヒーターは当たり前で、Dセグにだってめったに付かないベンチレーション機能まで加わる。

 オーディオはTVやナビを含む10.5インチ液晶を標準装備。ETC2車載器だけでなく、前方+バックガイドモニターのドラレコも。バックドアも電動。

 ちなみに276万円のGでも8インチのTV/ナビや革巻きハンドル、LEDヘッドライト等々、オプション無しで乗れるレベルの装備を持つ。

 パワーユニットが1800ccのハイブリッドいうことまで考えたら、ダントツの商品力だと思う。クルマ買おうと思ったらカローラクロスを購入リストの最初に挙げたっていい。

 個人的に「いいね!」なのがデザイン。というか前期型のフロントグリル、どうしても気に入らなかった。

 タイ仕様などカッコ良いグリルなのに日本仕様だけ他のカローラを意識したのか「カッコ悪い世代のトヨタ」の流れを汲んでいた。

 実際、「カローラ/カローラツーリング」は旧世代のデザインのため、なんかバランス悪い。おそらく「bZ4X」から始まった新世代デザインは全てカッコ良いと思う。

■カローラクロス、乗るとどう?

 長い前置きになった。乗るとどうか。

 すぐ解るのが乗り心地の質感。前期型のカローラクロスも悪く無かったけれど、いろんな意味で「カローラですね!」。

 70点主義といったイメージ。「普通」と表現するのが一番適切だと思う。

 マイナーモデルに乗ると積極的に「いい!」。聞けばリアサス周りに使っている締結ボルトのボリュームアップを行っているそうな。

 このアプローチ、以前から行われている。サスペンションとボディを繋ぐ部分に使われている締結ボルトの強度を上げると、ボディ剛性も上がることを「発見」。

 以後、取り入れる車種を増やしている。締結ボルトの強度を上げるとどうなるか。

 前期型の場合、振動特性はトタンのような金属をヤスリで削っているような感じ。後期型だとアルミ材をヤスリで削ったようになる。

 細かい振動が減り、しかもサスペンションの動き出しも滑らかになる効果を持つ。

 今回は、同時にAピラーやリア周りの遮音材を増やしたとのこと。こちらは安っぽい騒音のカットという効能を持つ。

 2つが合わさり、Cセグと思えないほど乗り心地の質感が上がった。

 繰り返しになるけれど、これで一部グレードを値上げしてないってんだから興味深い。ライバルにとっちゃ驚異でしかありません。

使い勝手はSUVというよりステーションワゴン。広いラゲッジスペースを持つため、買い物から大きな道具を使うアウトドアスポーツの相棒として好適だ。

 後輪を独立したモーターで駆動する4WDも制御を大きく変え、スタビリティを向上させているそうな。

 こうなるとRAV4のような車高上げてオールテレーンタイヤ履かせた「アドベンチャー仕様」なんか欲しくなります。

※ ※ ※

 今回試乗出来なかったけれど8月に発売される『GRスポーツ』(389万5千円)も試してみたいところ。

 標準車はシステム出力140馬力の1800ccハイブリッドを搭載するのに対し、システム出力197馬力もある2000ccのハイブリッドシステムにグレードアップ。

 リアサスまでマルチリンクになる。その割に価格差少ない。これだけハードが違うと全く違う乗り味のクルマになると思う。(国沢光宏)

文:くるまのニュース 国沢光宏

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みんなのコメント

17件
  • xgy********
    カローラのエンブレムがダサい
  • カーズ
    これは良いマイナーチェンジ。
    他のメーカーの車が売れなくなっちゃうね。
    というかトヨタ以外必要性を感じない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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