に、2千万円 トイファクトリー・セブンシーズ
さいたまスーパーアリーナにて開催された「アソモビ2021」に、キャンピングカー専門店のトイファクトリーが出展。
【画像】セブンシーズ 細部まで見る【豪華キャンパー4選】 全175枚
展示テーマは“6wheels traveler で旅する日本”で、これは4輪(クルマ)+2輪(バイシクル)=6輪でトラベルを楽しむという、トイファクトリーが提案する新しい旅のスタイルだった。
キャンピングカーの周囲や荷室に、車載に適した小径自転車やe-Bikeが置かれ、トイファクトリーのブースは“日本を遊び尽くす楽しいイメージ”で構成されていた。
展示車両のなかで注目したのは、全長6990×全幅2280×全高2790mmというサイズを誇るSeven Seas(セブンシーズ)だ。
ベース車はトヨタ・コースター・ロングボディ(Toy-Factory専用特別車両:トヨタセーフティセンス付き)で、排気量4.0Lのディーゼルエンジンを搭載。後輪駆動の6AT仕様で、8ナンバー登録となる。
税込価格は2047万円~で、ベージュメタリック塗装、アルミホイール、サイドオーニング(4m)、フロントマルチシェード、レカロシートが装着された展示車の税込価格は2232万2190円。
2007年6月1日以前に普通免許を取得した方なら普通免許で運転でき、車検はトイファクトリーにオーダーしても、トヨタ・ディーラーにお願いしても大丈夫なので、気軽に通すことができる。
ハイエンド・クルーザーのような内装
ビッグサイズなセブンシーズは、乗車定員6名/就寝定員5名というスペックだが、「キャンピングカーを3~4台乗り継いできた方から、初めてキャンピングカーをご購入される方までユーザーさんはさまざまです。子育てがひと段落したご夫婦が長期の旅にご利用されるケースも多いです」と、トイファクトリーのスタッフは教えてくれた。
「お二人でお休みになるのであれば、リビングにベッドを展開するスリープモードにすることなく、車体後部にあるキングサイズのコンフォート・ベットルームをそのまま使っていただけます」
また、「ボディの見切りがいいので、運転はしやすいです。とはいえ、このサイズなので、お出かけした先での移動手段として自転車を活用していただくことをご提案しています」とのこと。
その話を受けてリアエンドにあるコンフォート・ベットルームを確認したら、快適な安眠を約束する2060×2040mmサイズのベッドが存在していた。
外洋クルーザーのキャビンを思わせる、清潔な白を基調とした落ち着きのある室内空間は居心地がよかったので、そのまま車内に残っていたかったことをお伝えしておく。
さて、このボディサイズ/価格帯になると、輸入大型キャンピングカーもライバルとなる。そこで同社スタッフに、ユーザーに選ばれる理由についても伺ってみた。
輸入キャンパーよりも選ばれるワケ
同じようなサイズの輸入キャンピングカーではなく、セブンシーズを選ぶ方の声は、「シンプルにご回答すると、国産の安心感とクオリティが高いという2点です。メイド・イン・ジャパンで、日本人が使いやすいように造られています」とのこと。
大胆にして優雅な素材を随所に使用しながら、清廉な印象を持たせる特徴的なデザインのインテリアは、前述の要素を上質な住空間へと仕立て上げる優れたプランニングによって、高いクオリティを実現。
モダンな佇まいの中に日本らしい繊細さや美意識を感じさせるこの空間で、人は特別な時間に包まれるのだ。
ラグジュアリーでありながら華美すぎることがないプライベートスペースにて洗練された時間を楽しめるセブンシーズで、美しい日本を再発見しつつ、素晴らしき旅を楽しんでみてはいかがだろうか。
剛力彩芽さんに、バーデン・カーサが
アソモビ2021では、船舶免許を持つなど積極的にアウトドア・アクティビティにチャレンジしている、モデルで女優の剛力彩芽さんが「アソモビ2021アンバサダー」に就任したことが発表された。
その会場にトイファクトリーの藤井昭文代表取締役が登場。アンバサダー就任の副賞としてキャンピングカー1年間無料レンタル権が贈呈され、トイファクトリーの「バーデン・カーサ・ホームスタイル・エディション」の特大キーが藤井代表から手渡された。
また同社は、三重県いなべ市と包括連携を結び、遊休地を再整備。ペットと過ごせる新たなキャンプ施設「やまてらす-FUJIWARA OUTDOOR LIVING-」を7月15日にオープンさせた。
この施設は、ペットと過ごせるアウトドア体験だけでなく、防災時にも役立つことを目的として整備されている。
藤井代表は、「ここ最近、災害が多いので我々のクルマが役に立つといいです。遊びのシーンだけでなく、有事の際にも使っていただけるようにしていきます」とコメント。
三重県いなべ市の日沖靖 市長とともにアソモビ2021のオープニングセレモニーに登壇し、いつ起こるか分からない非常時に備えるだけでなく、平時からキャンピングカー/キャンピングトレーラーを有効活用することで、その価値を最大化し、市民の安全に寄与するという“防災”の新たな形を披露した。
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みんなのコメント
フツーな庶民がこんなもん、どこに置けと?w