力強さや洗練ぶりをさらに演出
ステランティスジャパンは、ジープのスモールSUV、「Renegade(レネゲード)」の限定車「Jeep Renegade North Star Edition(ジープ・レネゲード・ノーススターエディション)」を、2025年12月13日、全国のジープ正規ディーラーにて150台限定で発売する。希望小売価格(税込)は5,470,000円。
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【画像14枚】新色テクノグリーンとブラックの対比。高耐久シートや専用デカールを纏った「レネゲード・ノーススターエディション」の全貌を見る
全席にもたらされる開放感
ベースとなるレネゲード・アルティチュードe-Hybridは、2025年7月に発売された、ジープ初のマイルドハイブリッドモデル。1.5Lターボエンジンに48Vモーターを組み合わせて燃費と力強い加速を両立、取り回しのしやすさや、ジープならではの強靭さ・オフロード性能により、高い評価を得ているという。
今回の限定車では、「ジープならではの冒険心」および「自然と一体になれる開放感」に、力強さと洗練を併せ持つスタイルを融合させたとのこと。最大の特徴は、ジープでは初採用となる高強度ファブリックの専用シート。これは標準的なファブリックシートと比べて約3倍の耐久性を実現したとされる。
エクステリアには新色「テクノグリーン」を採用。ブラックルーフおよびブラックホイールとの組み合わせで、上質で洗練された雰囲気の向上が図られている。また、左右のフロントフェンダーに専用バッジを装着し、ボンネットには「North Star」グラフィック入りのブラックデカールが施されている。
インテリアでは、エアコンベゼルやシートのステッチなどにグリーンのアクセントを取り入れて統一感を演出。さらに、デュアルペインパノラミックサンルーフ(2枚の大型パネルを採用、前部はパワーサンシェード、後部は固定ガラス)を標準装備し、どのシートからも広い空を望める素晴らしい開放感がもたらされているという。
【ル・ボラン編集部より】 2025年7月に投入されたe-Hybridは、レネゲードの「都市と自然の架け橋」という性格を現代的に再定義したモデルだ。今回の限定車は、そこにジープの原点である「タフネス」と「開放感」を色濃く宿した仕様である。特に通常の3倍の耐久性を謳うシートと広大なサンルーフの組み合わせは、スペック上の数値以上に、使い倒してこそ真価を発揮する道具としての美学を感じさせる。設計年次はベテランの域にあるが、昨今流行の流麗なSUVにはない「無骨な愛嬌」と四角いボディの実用性は、今なお唯一無二の魅力と言える。
■ジープ・レネゲード・ノーススターエディション公式サイト
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