現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > Scoop!【ハンターカブ細部情報】CT125の気になるディテールと、3タイプのカスタム車

ここから本文です

Scoop!【ハンターカブ細部情報】CT125の気になるディテールと、3タイプのカスタム車

掲載 1
Scoop!【ハンターカブ細部情報】CT125の気になるディテールと、3タイプのカスタム車

スマートキー無し、メーターはモンキー125系

ホンダの販売店向け商品説明会(ビジネスミーティング)は全国3都市で行われた。その現場で撮影された実車のディテールカットなどを入手できたのでお伝えしたい。気になるCT125ハンターカブのリヤキャリアやキックペダルはどうなっている?

【確定画像】ホンダCT125 ハンターカブはレッドとカーキ、ABS仕様車のみで発売は6月下旬

リヤキャリアに接続されたハイマウント吸気ダクト

いよいよ市販車両の全貌が見えてきたCT125ハンターカブ。今回入手したのは、車両のディテール写真だ。前記事では特に足まわりが暗く不鮮明だったほか、キックペダル形状やリヤキャリアの左側面などをもっと確認したい、という読者の声も頂戴していた。今回入手したのは、新たに実車を撮影した数点の追加カット。かつてのCT110をどこまで再現し、どこが新しいのか、じっくりとご確認いただきたい。

コンセプトモデルとCT110またはCT125ハンターカブの比較については、関連記事を参照されたし。

―― ステップはスパイク状のオフロード向けステップにラバーを乗せたもの。本気系の人は外して走ることもできそうだ。キックペダルは、スタンディングのヒールホールドする部分を上手に避けている。これがスーパーカブC125やモンキー125に移植できるのかは、実際に発売される頃にはパーツリストがリリースされて明らかになるだろう。ブレーキペダルは可倒式ではなくシンプルな構造だ。鉄製ということもあり、曲がったら直せばいいという潔さを感じる。

―― 市販車両の左側面カットがなかなか入手できなかったが、ついに。コンセプトモデルよりもダクトの接続部は長くしっかりしている印象。キャリア上面は把手の部分が長くとられ、使い勝手もよさそうだ。ダクト下のキー穴はサイドカバー用だろうか(もしくはシート?)。

―― 後ろから見るとこんな感じ。かなりの大型キャリアだとわかる。テールランプはキャリア下にもぐっていたコンセプトモデルに対し、後方に少し出ている。

―― メーターはモンキー125系という事前情報のとおり。キーシリンダーが見えることからスマートキーではなく通常の鍵を使用することがわかる。その左にある黒い蓋のようなものは詳細不明だが、アクセサリー電源ソケットが後付けできるとか?

―― エンジンガードパイプにもいろいろと取り付けできそう。エキゾーストパイプガードの形状やキックペダルのオフセット具合も確認されたし。

―― ABS標準装備にピンスライド式2ピストンキャリパーの採用がくっきりと判別できる。スポークホイールと黒リムの組み合わせがステキ。

―― リヤショックの取り付けやブレーキまわりの取りまわし、タンデムステップのマウントなどが確認できる。リヤショックのプリロード調整が可能かどうかは判別できず。チェーンアジャスターはクラスを超えた質感だ。

―― 遊び方イメージと走行シーンも。標準装備のキャリアだけでも日本一周できそう……?

―― 【HONDA CT125 HUNTER CUB[2020]】●予想価格:44万円 ●色:赤、カーキ ●予想発売時期:6月下旬

カスタマイズされたCT125ハンターカブ×3車

―― エンジンガードやハンドルバーのブリッジなど、オフロードテイストとヘビーデューティに使える実用性を加えた1台。センターキャリア(正確な呼称は不明)や、赤スプリングのリヤショックなども新鮮だ。

―― ツートン柄のシート、ワイドステップ、ブラックアウトしたエンジンガードなどが特徴の1台は、夜のツーリングでも役立ちそうなフォグランプやハンドガードなども備えている。バーハンドルのマウント部分には、さまざまなアクセサリーを装着するためのバーも追加。万能型の仕上げと言えそうだ。

―― キルト調のシートに加え、リヤキャリアに装着するタイプのタンデムシートを追加。布製サイドバックやアクセサリー装着用のバーなど、日常使いの気分のまま遠くまで走れそうな1台だ。

関連する記事

こんな記事も読まれています

白熱する来季F1ドライバー市場、“主役”はレッドブル離脱噂のフェルスタッペン&新規参戦アウディ?
白熱する来季F1ドライバー市場、“主役”はレッドブル離脱噂のフェルスタッペン&新規参戦アウディ?
motorsport.com 日本版
もはや「スーパーカー」!? めちゃ“黒い”トヨタ「ハイエース」登場!“クセ強”1BOXバンが「カッコ良すぎ」と反響集まる
もはや「スーパーカー」!? めちゃ“黒い”トヨタ「ハイエース」登場!“クセ強”1BOXバンが「カッコ良すぎ」と反響集まる
くるまのニュース
『ホールデン・コモドア』国際交流戦に現れ、快走したオーストラリアンV8【忘れがたき銘車たち】
『ホールデン・コモドア』国際交流戦に現れ、快走したオーストラリアンV8【忘れがたき銘車たち】
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツ Gクラスの電気自動車がまもなくやってくる?──GQ新着カー
メルセデス・ベンツ Gクラスの電気自動車がまもなくやってくる?──GQ新着カー
GQ JAPAN
入賞枠拡大の新F1ポイントシステム案、ドライバーからは賛否両論「大きな切り傷に絆創膏貼るみたいなもん」との声も
入賞枠拡大の新F1ポイントシステム案、ドライバーからは賛否両論「大きな切り傷に絆創膏貼るみたいなもん」との声も
motorsport.com 日本版
スバル レガシィが生産終了へ──GQ新着カー
スバル レガシィが生産終了へ──GQ新着カー
GQ JAPAN
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
レスポンス
WECスパ、テストで負傷のハプスブルクが復帰へ。LMGT3クラスのエントリーリストには宮田莉朋の名前も
WECスパ、テストで負傷のハプスブルクが復帰へ。LMGT3クラスのエントリーリストには宮田莉朋の名前も
motorsport.com 日本版
ブリッツのストラットタワーバーにGR86 / BRZ(ZN8/ZD8)のフロント&リア用、『アクア』フロント用が追加
ブリッツのストラットタワーバーにGR86 / BRZ(ZN8/ZD8)のフロント&リア用、『アクア』フロント用が追加
レスポンス
日産新「4人乗り高級ミニバン」4月発売! “VIP”向けの豪華仕様は何がスゴい? 最上級837万円、特徴は?
日産新「4人乗り高級ミニバン」4月発売! “VIP”向けの豪華仕様は何がスゴい? 最上級837万円、特徴は?
くるまのニュース
【MotoGP】「今のMotoGPはTV越しに簡単に見られすぎている」オリベイラ、伝え方に工夫の余地ありと感じる
【MotoGP】「今のMotoGPはTV越しに簡単に見られすぎている」オリベイラ、伝え方に工夫の余地ありと感じる
motorsport.com 日本版
「F-CON V Pro+」の開発をHKSがスタート! 第1弾は先代トヨタ「86」とスバル「BRZ」から。直噴インジェクター制御にも対応
「F-CON V Pro+」の開発をHKSがスタート! 第1弾は先代トヨタ「86」とスバル「BRZ」から。直噴インジェクター制御にも対応
Auto Messe Web
マツダ ルーチェ・ロータリークーペ(昭和44/1969年10月発売・RX87型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト055】
マツダ ルーチェ・ロータリークーペ(昭和44/1969年10月発売・RX87型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト055】
Webモーターマガジン
綿貫舞空、EWCル・マンで3位表彰台。中古タイヤの経験を活かし「レースは勝負になると思っていた」
綿貫舞空、EWCル・マンで3位表彰台。中古タイヤの経験を活かし「レースは勝負になると思っていた」
AUTOSPORT web
哀川翔のラリーチームが5年ぶりにアジアクロスカントリーラリー参戦へ。ドライバーは川畑真人
哀川翔のラリーチームが5年ぶりにアジアクロスカントリーラリー参戦へ。ドライバーは川畑真人
AUTOSPORT web
ボルボっていうよりも……なぜかホンダ感漂うハッチバック「ボルボ480」ってナニモノ?
ボルボっていうよりも……なぜかホンダ感漂うハッチバック「ボルボ480」ってナニモノ?
WEB CARTOP
海外から注目浴びるも、参戦するのはプルシェールのみ。スーパーフォーミュラで外国人が増えるには何が必要?|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
海外から注目浴びるも、参戦するのはプルシェールのみ。スーパーフォーミュラで外国人が増えるには何が必要?|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
motorsport.com 日本版
ドアを開けたら壁とゴツン……の悲劇! クルマのドアエッジを守る手段をアレコレ試してみた
ドアを開けたら壁とゴツン……の悲劇! クルマのドアエッジを守る手段をアレコレ試してみた
WEB CARTOP

みんなのコメント

1件
  • 当初40切るのではと言われていたが、44か、、、
    でも買おっ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村